挨拶はまばたきだけの今朝の冷え 丈子
今朝は寒かった
いまにも霙でも落ちそうに
朝のウォーキングにも人はまばらだ
用水路の脇道を歩くが
大きな挨拶の声はない
道を譲られるのも挨拶はまばたきだった
今朝は寒かった
いまにも霙でも落ちそうに
朝のウォーキングにも人はまばらだ
用水路の脇道を歩くが
大きな挨拶の声はない
道を譲られるのも挨拶はまばたきだった
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今日の季語
冷たし】 つめたし
温度が低く、ひややかに感ずること。冷えきった物に触れた時、指先や皮膚が痛いように感じられるが、こうした即物的な皮膚感覚をいう。転じて、人心や人情の冷たさ、薄さにも使われる。
例句 作者
漆黒の冷えをまとひて思惟菩薩 児玉喜代
サッカーの声援の辺に冷えゐたり 八木林之助
つめたさの蒲団に死にもせざりけり 村上鬼城
鳩の脚赤しつめたき水呑んで 若林とら三
鼻冷たく山の児ひとり置かれがち 加藤寛子
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