遠嶺のつきあたりまで冬青空
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今日は快晴 完っ全なる冬場れだ
寒いので寒晴と言いたいが
巻の入り前なのでしようしてはいけないらしい
自宅の窓から男体山、那須連峰が手に取るように鮮やかに見える
気の利いた1句が欲しいがままならない
「冬青空」は「冬日和、冬晴れて、冬日よ」と悩んでいるとこと・・・
寒いので寒晴と言いたいが
巻の入り前なのでしようしてはいけないらしい
自宅の窓から男体山、那須連峰が手に取るように鮮やかに見える
気の利いた1句が欲しいがままならない
「冬青空」は「冬日和、冬晴れて、冬日よ」と悩んでいるとこと・・・
【晴れ】 ふゆばれ
◇「冬日和」 ◇「冬晴るる」
冬の冴えわたった晴天。語感は、その晴れようの鋭さ、厳しさを伝える。冬晴れの下でのくっきりとした物象のたたずまいには印象鮮明なものがある。
例句 作者
冬晴れて那須野は雲の湧くところ 渡辺水巴
冬晴れや朝かと思ふ昼寝ざめ 日野草城
寒晴や句会なき日は一老人 大牧 広
切通し抜けて田に出る冬日和 藤田あけ烏
冬晴れの水音鋭がり来る日暮 岸田稚魚
鉄橋に水ゆたかなる冬日和 飯田蛇笏
冬晴れて那須野は雲の湧くところ 渡辺水巴
冬晴れや朝かと思ふ昼寝ざめ 日野草城
寒晴や句会なき日は一老人 大牧 広
切通し抜けて田に出る冬日和 藤田あけ烏
冬晴れの水音鋭がり来る日暮 岸田稚魚
鉄橋に水ゆたかなる冬日和 飯田蛇笏