冬日和すこぶる元気足の爪 丈子
冬の最中になんとも清しい晴れた日がある
師走の本来気忙しいはずなのだが
今の自分にはありがたい日差しを浴びることの方が尊い
といっても日当たりでしばらく前から気になっていた
足の爪を剪るくらいだが
冬の最中になんとも清しい晴れた日がある
師走の本来気忙しいはずなのだが
今の自分にはありがたい日差しを浴びることの方が尊い
といっても日当たりでしばらく前から気になっていた
足の爪を剪るくらいだが
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仲冬 冬半ば /冬最中
大雪から小寒の前日までをいう。
寒さが厳しくなり、霜も降り始める。
仲冬の水豊かなる池日ざし-- 志田素琴 「山萩」
冬日和 仲冬 冬晴 冬麗
小春日が初冬の季語であるのに対し冬日和は厳寒の季語になる。
よく晴れた冬の穏やかなひと日は、雪国の人たちにとって貴重な一日となる。
天照や梅に椿に冬日和 鬼貫 「俳諧七車」
家一つ畠七枚冬日和 一茶 「亨和句帖」
冬晴の雲井はるかに田鶴まへり-- 杉田久女 「杉田久女句集」
冬晴や水上たかく又遠く 前田普羅 「飛騨紬」