温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

製品開発力 読了

2012-07-01 21:26:12 | 

こちらで仕事のため製品開発力増補版を読了した。
先週だけど。
増補版の前の「製品開発力」は以前にも紹介したが、こちら中国での仕事の際、いろいろ引用したい部分があったが、今回こちらに来た際、まあ使わないだろうと思って、荷物もやたら重くなったのでおいてきてしまって、困って、さるサイトから送料を¥1,000くらい払ってまで購入してしまった。
その結果、増補版は前の版の物足りないところを補っていてけっこう参考になった。
こちらの仕事でも、直接引用する部分は少なかったけど、今後質問等された際には役立ちそうだ。
日本の開発のやり方と欧米の違いをデータに基づき示している点は、私にとってはとても利用価値のある本だ。
まあ、満足でした。
こちらでの仕事をすすめる上で、勇気づけられる一冊となりそう。
Amazon.co.jp: 【増補版】製品開発力―自動車産業の「組織能力」と「競争力」の研究: 藤本 隆宏, キム B. クラーク, 田村 明比古: 本
内容紹介
1993年に刊行された『製品開発力』では日米欧自動車産業への詳細な調査から、製品開発を成功に導く組織能力ーー擦り合わせ型、部品メーカーの活用、製造能力の活用、重量級プロダクト・マネジャー等々ーーが明らかにされた。その分析は時を経ても色あせない。世界的な自動車業界再編の時代を迎えたいま、ものづくりの本質を探るべく、21世紀の自動車産業を展望する序章を加えて、増補版とした。

年間被曝量は100ミリシーベルト以下になるように注意しよう

2012-07-01 14:38:13 | その他
以前にも書いたけど、年間被曝量は100ミリシーベルト以上かにしたほうがいいようだ。
癌になる確率が0.5%増えるから。
それが気になるなら、以下の大前さんのメールマガジンを引用すると、CTなど気をつけなくてはいけない。
健康のためにCTスキャンを幾つかの病院で受けるだけで100ミリシーベルトを超える可能性が出る。
健康を気にして癌になる確率が0.5%増えるというのは問題でしょう。
実は私は0.5%癌になる確率が増えるというのは全然気にしない方だが。。。。
歯医者のレントゲンをやたら取るのも、治療とはいえ、やたら取り過ぎると思う。
胃が痛いといえばレントゲンとるし、嫌な感じだ。私としては、毎回被曝量を教えてくれて、年間積算値を管理してほしいものだけど。

 しかし「医療被曝」による被曝量と比較して見たとき、どうして
 医療被曝については大騒ぎしないのか?と疑問を感じてしまいます。

 日本医学放射線学会など12学会・団体は、CT検査などの普及で医療の検査、
 治療による被曝が増えていることを受けて、患者ごとに医療被曝の
 総線量を把握する仕組み作りに乗り出しています。

 がんによる死亡率が0.5%増すと言われている被曝量(年間)が
 100ミリシーベルト、職業被曝の年間限度が、50ミリシーベルトです。
 そして、CT検査は1回で5~30ミリシーベルトと推定されています。

 CT検査を複数回受けたら、一体どの程度の被曝量になってしまうのか、
 恐ろしい数値になります。

ちなみに、原発被災地で受ける被曝量はミリの1/1000のマイクロシーバルとの単位ですね。
3回でなく30回でも、かなり低いし、1年中に近い300回でも、まだ理屈の上では1/10ということになります。