温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

TBSテレビ:夢の扉+~山越憲一教授~

2012-09-04 21:12:17 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
TBS「夢の扉+」9月2日 #69「暮らすだけで病気を予防!」

ちょっと経ってしまったけど日曜日の夢の扉は生体計測の話。
生体計測が当人になるべく負担がない、気にならない状態で可能になるシステム構築が話題であった。
これって、まさに究極のマンマシンインターフェースだ。
普通に生活している中で、心電図や、血圧などがはかれるというのだ。
この山越さん、医者でもないエンジニアが何を言っているんだと馬鹿にされた経験がバネとなってここまできたとの紹介があった。
でも私はこの全く逆の思い感じたことがある。
医者が脈や血圧の生体情報をオシロスコープで見ているとき、彼らはエンジニアでないので、眺めるだけだということ。
私はエンジニアなので、それらをFFTにかけて、周波数分析とか、もっと物理量をわかりやすい形で分析したら、もっとわからないことがわかるようになるのではと思ったことがある。
この番組のケースも少し違うけど、工学と医学の有機的な結合が進歩につながる例だと思う。
もっと、学際の境界や領域を超えた交流や勉強が必要だと再認識した。
2012年9月2日の放送内容|TBSテレビ:夢の扉+
『誰もが健康で安心できる社会を作りたい…』
ベッドに横になると、寝ている間に、心拍数。トイレに座れば、座面に触れる足から、血圧をチェック。風呂につかると、いつの間にか、自分の心電図がとれる。知らず知らずの内に、毎日自宅で健康チェック!
そんな夢のような最先端の医療システムの開発を進めているのは金沢大学で生体計測の研究を続ける山越憲一教授、65歳。