温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

中国では白酒(バイジュ)で乾杯からワインで乾杯でというのは本当だ!

2012-09-10 19:10:25 | 中国情報
中国に来てから何回か宴会に参加したが、確かにいつもワインで乾杯だった。もちろん白酒の人もいるけど、1割くらいかな。
飲めない人は、なんと牛乳で乾杯だ。
こちらでは、食事の時の飲み物として牛乳は一般的。昼などは半分くらいの人が牛乳だ。私はどうもピンと来ないので1度くらいしか試していない。
世界のワイン市場を動かすのは「中国」! 何が起きている? - トレンド - 日経トレンディネット

たしかにここ最近、ブルゴーニュのみならず、フランスのボルドー地方、ニュージーランドなどでワイナリーやシャトーを買収する中国資本パワーはすさまじい。人口で世界トップの中国人がワインに関心を持ち、世界に進出しているのだ。もはや中国では、白酒の代わりにワインで乾杯するようになっているらしい。


ワインの量もすごく増えているんですね。世界5位かあ、日本の5倍かあ。

まず注目したいのは、ワイン消費量の急激な増加。中国のワイン消費量は、2011年、1億5600万ケースに達し、英国を抜いて世界第5位となった(日本の消費量の約5.4倍。1位の米国で3億1100万ケース。グラフA参照)。2006年からの5年間で2.4倍に増えたわけだ。そして今後5年間でさらに1.5倍以上の増加が見込まれている。


なんでも、スケールが巨大!下にあるギフトの金額は驚き!。

ギフト目的で購入されるワインの金額もケタ外れだ。「一企業や会社の社長職の人からのギフト目的の大口オーダーはかなりの金額になります。金額にはかなり幅があるものの、1回のオーダーで最低でも200万円以上、なかには2000万を超えるケースもあります」とジュディ。


中国のワインは80~90%が国産らしい。
下の長城ブランドのワインをスーパーで購入して飲んでいる。40元程度の何とかのめるヤツを見つけた。80元とか100現以上のを試したけど、値段の違いほどおいしくはなかった。
スーパーでは長城と張裕ブランドがあった。他はなし。張裕の安いのを飲んだとき、ワインとは思えないシェリー酒のような味だったので、それ以来、張裕は避けている。


現在940軒のワイナリーが中国政府から認可を受けているが、その数はさらに増えそうな勢いだ。
940軒のうち約10軒は大規模ワイナリーで、そのなかの上位4軒は、チャンユー(張裕)グループ、COFCO(長城)グループ、ダイナスティ(皇朝)グループ、ウィーロン(威龍)。


下のグレイスヴィンヤード、何とか探して飲んでみたい。


2000年以降の動きで最も特筆すべきは、「中小規模ワイナリー」の台頭だ。先ほども登場したグレイスヴィンヤードは年間生産量が150万本(12.5万ケース)。日本のワイナリーの感覚だと生産量は少なくないように思えるが、前述のチャンユーグループに比べれば微々たる量だ。ただこのワイナリーのワインは従来の中国ワインとは一線を画した品質で欧米のワイン評論家からも注目されており、香港、上海、北京の5つ星ホテルでは必ずオンリストされるようになっている。