携帯がバッテリ切れになっているため、写真を掲載することができず、文字だけだとやや味気ない。ただ、何となく蘊蓄っぽい。
ところで旧暦は、明治5年12月2日(旧暦)まで使われていたという。で、その翌日の12月3日が明治6年1月1日(新暦)になった。12月になったと思ったら、すぐに正月になったのである。当時の人は大変だっただろう。(^^) 閏秒どころの影響ではない。
旧暦では、ひと月の日数が新暦より少なく、早めに月が替わっていく。このため、集積したずれを約3年に一度、閏(うるう)月を入れて調整する(明治6年は1年が13か月になる予定だった)。このように旧暦と新暦の関係は少々複雑で、旧暦の1月7日の人日の節句(七草の節句)が、新暦の△月△日に当たるということは、特定の年については明らかだが、毎年ずれて変わっていく。
七草の節句などの行事は、旧暦の日付そのままで現在も行われているので、季節のずれが生じている。他にも七夕(たなばた)は7月7日だが、これは新暦の7月下旬から8月に行われていたもので、今は梅雨中の行事になってしまっている。北海道や東北では、今でも七夕を8月7日に行うところが多く、この方が昔の感覚に合っていることになる。
ところで旧暦は、明治5年12月2日(旧暦)まで使われていたという。で、その翌日の12月3日が明治6年1月1日(新暦)になった。12月になったと思ったら、すぐに正月になったのである。当時の人は大変だっただろう。(^^) 閏秒どころの影響ではない。
旧暦では、ひと月の日数が新暦より少なく、早めに月が替わっていく。このため、集積したずれを約3年に一度、閏(うるう)月を入れて調整する(明治6年は1年が13か月になる予定だった)。このように旧暦と新暦の関係は少々複雑で、旧暦の1月7日の人日の節句(七草の節句)が、新暦の△月△日に当たるということは、特定の年については明らかだが、毎年ずれて変わっていく。
七草の節句などの行事は、旧暦の日付そのままで現在も行われているので、季節のずれが生じている。他にも七夕(たなばた)は7月7日だが、これは新暦の7月下旬から8月に行われていたもので、今は梅雨中の行事になってしまっている。北海道や東北では、今でも七夕を8月7日に行うところが多く、この方が昔の感覚に合っていることになる。