蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「この道は母へとつづく」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 ロシア映画だ。孤児院の子供を手数料をとって外国に斡旋する。売られたとしてもまともな家庭であれば幸せだろうが、それよりも自分を捨てたにもかかわらず本当の母親に会いたいという純粋な気持ちを主演の子供が熱演している。実話から生まれた映画とあるが、最後どうなったのかと・・・。

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監督:アンドレイ・クラフチューク
出演者:コーリャ・スピリドノフ、マリヤ・クズネツォーワ、ダーリヤ・レスニコーワ、ユーリイ・イツコーフ
Story:
母親を探すために孤児院を脱走した少年の実話に基づき、ロシアの新鋭監督、アンドレイ・クラフチュークが映画化した感動作。イタリア人夫婦の養子として孤児院を出ることになっていた6歳のワーニャは、あることをきっかけに本当の母親を探す道を選ぶ。(この道は母へとつづく)

「ヒート アイランド」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★----:ややモノ足りない]
 パタパタと話が進むが、シーンのつなぎが下手で、今一シナリオも安っぽくしっくりしないつくりのお子さま映画になってしまっている。

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監督:片山修
出演者:城田優、木村了、北川景子、伊原剛志
Story:
垣根涼介の同名小説を、注目の若手俳優・城田優主演で映画化。アキをリーダーに渋谷の街を仕切る6人組“ギルティ”。大金の入ったボストンバッグを手に入れた彼らは、暴力団から南米マフィアまで絡んだ現ナマ争奪戦に巻き込まれていく。PG-12作品。(ヒート アイランド)

「その名にちなんで」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 ジュンパ・ラヒリの同名の小説の映画化。監督と原作者はインド出身。一つの家族の歴史だ。最後に「すべてを与えてくれた親たちに捧ぐ」と画面にでる。

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監督:ミーラー・ナーイル
出演者:カル・ペン、タブー、イルファン・カーン、ジャシンダ・バレット
Story:
『モンスーン・ウェディング』のミーラー・ナーイル監督がピューリツァー賞受賞作家のベストセラー小説を映画化。新天地アメリカに渡ったインド人夫婦の愛、そして反発し合いながらもちぎれることのない親子の絆を描く。(その名にちなんで)

「once ダブリンの街角で」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 2007年公開のアイルランド映画で、雰囲気が出ている。音楽がベースになっている。ミュージカルは苦手だがこういうのは自然でいい。主演の2人は本物のミュージシャンで曲もなかなかのもの。また、冒頭が巧みで、観客を一気に引きつけうまく主人公の境遇を説明している。

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監督:ジョン・カーニー
出演者:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ、ビル・ホドネット、ニーアル・クリアリー
Story:
アイルランドの首都・ダブリンで出会った男女の心の交流を描いた音楽映画。アイルランドの人気バンド・The Framesのフロントマン、グレン・ハンサードとチェコのシンガーソングライター、マルケタ・イルグロヴァが共演。(once ダブリンの街角で)

「グミ・チョコレート・パイン」

2009年01月25日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 オヤヂの映画か。何か分からないが面白く、見てしまう・・・というのは、オヤヂだからか(^^;。ただ、山口未甘子役がポッチャリしすぎていてイメージに合わない。「グミ・チョコレート・パイン」というのは、じゃんけん遊びの一つ。今振り返ってみると皆それぞれ違った「進み方」をしている。

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監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演者:石田卓也、黒川芽以、大森南朋、マギー、柄本佑
Story:
大槻ケンヂの半自伝的青春小説を鬼才、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が映画化。会社をリストラされて実家に帰って来た大橋賢三が目にしたのは、かつて死ぬほど憧れていた山口未甘子から届いた「あなたのせいだから」と書かれた手紙だった。(グミ・チョコレート・パイン)