囲碁十段戦5番勝負が、2勝2敗から井山名人が勝利し、とうとう十段のタイトルを張棋聖から奪取した。棋聖戦では、「勝ち」の勝負を度々落とし、流れが張棋聖に傾いていただけに、井山名人の立ち直り・精神力はすごい。張棋聖は、おそらくまだまだ行けると思っていたところ、真っ向勝負で十段を奪われたのはショックかもしれない。井山名人が「名人」を獲得したのは張氏からで、またしても張氏からの「十段」奪取である。月刊囲碁ワールド5月号に棋聖戦での張棋聖の心境が語られていたが、次号又は次次号では井山十段の特集になるはずで、そちら側からの心境も興味深い。
見つけるといつも買ってしまう。地元の日本酒とビタミンカステラ。
一昨日、春休み後、開園した旭山動物園は自粛ムードのためかすいているという。山はまだ雪で白い。
旭川というと囲碁棋士の小林九段の出身地で、今日の北海道新聞を読んでいたら、毎年夏に末の娘さん(10歳)をつれて帰省するという。娘さんは市内の旭川囲碁サロンで打ち、アマ4、5段クラスとか。