蘊蓄cafe

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北海道出身の棋士

2011年05月05日 | 囲碁

 同じ北海道出身の囲碁棋士の活躍はやはり気になる。
 小林光一九段(旭川)、依田紀基九段(岩見沢)、山下敬吾九段(旭川)は、棋聖や名人などのタイトル獲得者で、山下は現在の本因坊。来週5月11日から羽根九段との本因坊タイトル七番勝負が始まる。

 あと、NHK杯テレビトーナメントでお馴染みの宮沢吾朗九段(帯広、さかなクンのお父さん)や、NHK杯の読み上げ係として毎週テレビにでている下坂美織初段(帯広)がいる。下坂初段は棋譜が週刊囲碁で何回か紹介されたりして、これから活躍しそうな予感がある。万波奈穂さんや稲葉禄子さんからは「みおりん」と呼ばれている(^^) (ついでながら、北海道には関係ないが、囲碁インストラクターの稲葉禄子さんのブログもかなりのマイペースで面白かったりする)。

 あとは、戸沢昭宣九段(函館)は70歳を超えているし、中間クラスが薄くなっているのが心配。大野伸行七段(札幌)、遠藤悦史七段(岩見沢)は、やや印象が薄い。

 若手では、NHK杯に出場の鈴木伸二三段(江別)は、なんとなく名前を聞き覚えがある。さらに、富士田明彦二段伊藤優詩初段(江別)は、これからが期待。この3人は囲碁を一緒に勉強した仲でライバルのようだ。

 関西棋院には、佐藤洋平初段八幡幸一六段がいるが、関西でないとなかなか見かける機会がないかも。