ラニーニャ現象

2007年08月19日 | Weblog
  ◎今年のお盆休みは、74年ぶりに国内の最高気温が40.9度に塗り替えられるなど、全国的に記録的な酷暑となりました。
 各地で熱中症とみられる症状で病院に搬送される高齢者の方やスポーツ中の方などの被害などが相次ぎました。

 猛暑の原因となった太平洋高気圧が日本付近に大きく張り出し事にあります。
その背景には、今春から続く『ラニーニャ現象』あると見られています。

 『ラニーニャ現象』とは、ペルー沖で太平洋赤道付近の海面水温が下がる現象です。上がるのがエルニーニョ現象で「男の子」を意味するスペイン語です。反対のラニーニャ現象は「女の子」を意味します。

 この水温が下がる現象が、日本に猛暑をもたらすといわれています。

  いずれにしても、地球温暖化がさまざまな異常気象を招く可能性が指摘されてもいます。

 私も、チームマイナス6のメンバーに登録させていただいていますが、本当に地球環境を大切にする一人ひとりの行動が大切な時代になった事は確かだと思います。