テロ特措法

2007年08月30日 | Weblog
 ◎テロ特措法=正式名称:平成13年9月11日アメリカ合衆国で発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議などに基づく人道的措置に関する特別措置法。

 テロ得措法の延長問題が社会的関心を集めています。
 11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長問題、臨時国会の最大の焦点です。

 2年間の時限立法として成立した、この法律は3回延長されています。
 現在も自衛隊によるインド洋での給油補給活動が行われています。
 そして、アフガニスタンでの対テロ活動支援には20もの国が活動しています。

 7ヶ国が日本の海上自衛隊の給油に依存しているため、撤退すればパキスタンなどの艦船は活動できなくなるといいます。

 イラクからはすでに陸上自衛隊は撤収していいます。
 今回の後方支援が止まったら…何が起きるのか…
 国際社会がアフガニスタンで戦っている中で、撤退をすれば『国際的孤独』とならないのか…

 主要先進国がすべて指示した枠組みで米英だけでなくNATO(北大西洋条約機構)も支えています。

 平和の創造のために…
 そして安定・安心・安全のための寄与をする選択をしなければならない責任があるのだと思います。