バイオマスタウン構想

2007年08月20日 | Weblog
 ◎『バイオマスタウン』…地域において広く地域の関係者の連携の下、バイオマスの発生から利用まで効率的なプロセスで結ばれた総合的な利活用システムが構築されること。そして、安定的、かつ、適正なバイオマス利活用が行われているか、見込まれる地域をいいます。

 神奈川県三浦市で農水産物残さや水汚泥などを生物資源として再利用し、電力やたい肥を作り出す「資源循環型のバイオマス施設」の整備が本格的に取り組まれています。
 
 『地域再生計画』や『バイオマスタウン構想』を実現させ、環境と両立した地域経済の活性化を図ることが三浦市の目標です。

 全戸各地で「地域バイオマス利活用交付金」をバックアップにして推進されていいて、神奈川県では、この三浦市が最初です。

 本日の日本経済新聞に『地球クン』『環境クン』や『クールアース』というファンドの『地球の明日へ投資する』との広告が掲載されていました。
環境への取り組み姿勢等に着目して、中長期的に企業価値の向上が期待される銘柄に投資されると…謳われてています。
ファンドという、一つの投資商品ですから、内容の詳細は別にして…なるほど…と思いました。しかし、これらの環境ファンドの投資先が海外の環境先進企業が大半でジャパンマネーが欧米に向かうだけですと…ちょっと違うとも思いますが…


 言えることは、私たちは地球温暖化の影響をこうむる被害者であると同時に加害者の立場にもいるのです。一人ひとりの暮らし方が、地球に問われているのだと思います。
 青い地球…未来の子供たちにも受け継いでいける様に…地球に優しい生活方式が求められている事は確かです。

 誰もが無関心ではいられない問題なのではないでしょうか…