『シティーマネージャー制』

2007年11月11日 | Weblog
  ◎『希望社会への提言』

  朝日新聞の社説の連載が掲載され読んでいます。
  市長のいない市、議会のない町村だって選択肢というサブタイトルが目につきました。

 これは、「市長を廃止する」…
 埼玉県志木市の穂坂前市長が在任中の03年に驚くような案を政府の特区に申請した事があります。
市長に代わり、議員の中から行政責任者を任命する『シティーマネージャー制』を試みるという内容です。

 現在の日本では、首長と議会を選挙で選ぶ「二元代表制」がとられています。
 シティーマネージャー制度は「住民による首長選出を定めた憲法に触れかねない」と却下されました。

 米国では多くの自治体が、行政の効率化と議会の活性化を進めているようです。

 社説には、どんな制度を選ぶかは住民が地域の事情を考えて決める…
 多様化するほど、創意工夫がこらされていく時代とあります。

 私は、シティーマネージャー制の是非は、ともかくも議会の改革というものが、議員活動おして間もない訳ですが…
市民に開かれたものとして行われる必要性を感じています。

 大きなテーマとして、皆様とともに考えてまいりたいと思います。