『キャリア発達』

2008年05月06日 | Weblog
    写真◎晴れ渡ったGW最後の日、海の向こうの富士の夕景がとても雄大な光景でした。
    (撮影:高出清治さん)


    高度成長の時代、右か上がりに成長をし年功序列の組織内で安定や昇進に希望をつないでいる時代は…『思考停止』状態でも構わなかった。

    グローバルな競争の時代となった現代は、組織依存的なキャリアの在り方に修正を迫っています。

    場合によっては、他者と異なるキャリア設計をし、経験・技能を磨き転職等のキャリア選択を行う必要性が増してもいます。

    ある側面で言えば…「生きる術」は自分で磨け!
                 自分の職業人生は自分で決めよ!


     これは、人も企業も団体も自治体も共通している面も大いにあることです。

     グローバル化の厳しい競争について…
     竹中平蔵 慶応大学教授は、『グローバル化に伴う厳しい競争で地方の産業は負けている。地方の産業が強くならない限り経済面の疲弊は解決しない。
知識集約型の時代に労働集約的で付加価値の高くない地方の産業が低賃金の途上国に負けてしまうのはどこでも同じだ。』と・・・


     地方における競争力強化の時代に、本当に豊かな社会を構築する目的を見失わず弛まず前進する時代なのだと思います。