『環境競争の時代』

2008年05月09日 | Weblog
     ◎消費者が店頭で買う商品をつくる過程で排出した温暖化ガスの量を商品ごとに表示する制度普及の事が新聞に掲載をされていました。(日経新聞)


     これは、商品の製造、販売の価値で生んだ温暖化ガス排出量を…
     『CO2 300㌘』等のラベルとして商品に表示するというものです。


     温暖化ガスの排出量で企業に地球温暖化対策を競うことを促し、カーボンオフセットにも繋げていく事が目指されます。

     家電製品等でも、今は省エネ商品の開発が進んでいます。

     エアコンでは、95年の製品と01年の製品では、消費電力が3分の2になっているそうです。

     冷蔵庫では、96年と02年では消費電力は3分の1に…。
    
     どんどん省エネ競争によりエコ商品も出てくるものと思われます。
     環境に優しい製品を作った企業が勝ち残れる社会になれば、省エネ合戦となります。

     ここで大切なのは、やはり消費者の我々が懸命に商品を選ぶ作業をする事が大切です。

     こうした企業間と消費者も含めた環境への取り組みの『善』の競争時代にすることが大切ではないでしょうか…