『良心の連帯』

2008年05月14日 | Weblog
  ◇写真◇江の島の夕景(高出清治さん撮影)
 
◎作田健一氏の『論苑』を非常に興味深く読みました。

 人類共通の課題である「環境問題」に取り組む国際社会の姿勢が大きく問われる節目の中で…

 学者や有識者の多くが“すでに危機的状況に陥っている”と強調するが、一般市民の多くが自分の問題として捉えていない。

 学者・有識者と一般市民との間にある大きなギャップをいかにして埋めるか課題に対して…・

 『どのような複雑な要因が内包されていても、人間が生み出した以上、人間の手で解決できないはずはありません』との
 02年に発表された我が党の創立者の…「環境サミットへの提言」を紹介している。

 いわば、人間の善なる性分をどこまでも信じぬいてこの問題に向き合っている点に最大の焦点をあてている。

 我が党創立者、池田大作創価学会名誉会長は、世界の知性を相手に「環境問題」について語らいを始めている先見性が紹介がされてもいます。

 世界的歴史学者のトインビー博士、アウレリオ・ペッチェイ博士、ルネ・デュポス博士…
 レジスタンスの闘士アンドレ・マルロー氏・ノーベル平和賞のワンガリマータイさん等との対談を重ね
 『良心の連帯』を築いてこられています。

 地球の未来、人類の展望を真剣に考える先見性と深い洞察による共感と知性の連帯。

 『地球環境問題』の解決に向けて“全人類が共有するべき価値観”をもって行動する重要性を投げかけている事に大いなる感銘を受けました。