『地域力創造会議』

2008年11月08日 | Weblog
   ◎総務省が『地域力創造に関する有識者会議』を開催しました。

   疲弊する地方をどう立て直すし、魅力ある地域社会をいかに創造していくか…

   経済や文化など『地域力』にはどんな要素が考えられるか、国による支援はどうあるべきかを検討するとのことです。

   時代は、グローバル化とローカル化に急速に分極しています。

   政治の地方分権化に見られる、政治現象のローカル化は、20世紀後半から吹き荒れ始めたグローバリゼーションの潮流と表裏をなしているとの指摘もあります。

   『地域力』という言葉が生まれたのは95年の阪神淡路大震災。

   行政のみによる救助活動の限界が明らかになる一方、市民やボランティアを含めた『総合的な地域の力』の必要性が改めて確認され行政と市民が共同で生活問題を解決していくパワーとして『地域力』が生まれました。

   地域力を地域主権の確立へ活発な論議が始まりましたが、本来・・・・

   このような論議がまさに地域住民・企業・NPO・等、広範な市民社会の中で行われる事が必要です。