『地域経営としての商業振興』

2008年11月28日 | Weblog
    ◎自動車中心の市街地形成から人(歩行者)を中心に歩く楽しさ、にぎわいのある心地よい“まちなか”の形成が求められています。

    商店街の空き店舗の増加、商業機能の低下には、郊外部での大型店の出現等まちづくりの構造的な理由もお大きく影響しています。

    これらの反省のもとで“まちづくり三法”が改正をされ、まちなかの再生強化、無秩序な郊外開発の抑制、コンパクトな都市形成を目指す都市機能の市街地集約と中心部のにぎわい創出に焦点が当たっています。

   商業の活性化と言うものを、地域経営という視点で“まちのにぎわい”創出という枠に拡げる事が重要です。

   商業振興といった限定した取り組みを都市型生活空間の“にぎわい”づくりといった広範囲は発想に転換をしていく…
   
   まちなかに人が集まる仕掛け・魅力づくりを継続して行い…子供からお年寄りまで誰もが歩いて暮らせるまちづくりをすることが大切です。

   地域経営として地域住民の交流拠点をどのようにつくるか…

   商店街の自助努力や相互連携とまちづくりの視点で、『市民力・地域力』の商業振興を推進することが重要だと思います。