“家計を支える生活支援”と“経済政策”の『定額給付金』

2008年11月13日 | Weblog
◎写真=浜菊(撮影:高出清治さん)

   給付しても消費にまわる…
   そんな余裕があるひとばかりなら各種の世論調査で生活が苦しいと答える家計の割合が急増をする訳がありません。

   家計のやりくりの実態からかけ離れたコメント報道が目立ちます…

   物価高が上がり、所得も伸びない中で生活支援をする社会政策の中で、当初の定額減税案がありました。

   速やかに実施する緊急経済対策の観点から『定額給付金』という選択がなされてきました。

   そして、米国発の金融危機が日本の実体経済に悪影響を及ぼす中で、消費を刺激して景気を下支えする経済対策としての意味合いも強くなりました。

   経済対策ですが、中心は緊急の生活支援と考えていると本日、総務大臣も話しているようですが…その通りだと思います。

   所得制限・地方自治体へのガイドライン等の対応を検討してもいうようですが…スピード感を持った対応が最第一です。

   個人消費を活性化させ景気を下支えする効果が期待できる『定額給付金』

   財源はムダ削減で捻出することも重要なポイントです。