生活課題の支援…『お互い様…』による新たな地域福祉社会の形成へ

2009年09月22日 | Weblog
      ◎少子高齢化の急速な進展の中…生活単位の世帯構成で、高齢者の一人暮らし世帯は…05年の387世帯から…

      2030年には717万世帯と倍増することが予測されています。

      今回の議会質問で『地域福祉の推進』について取り上げましたが、昨今は…高度成長以前の地域社会とは相違して…

      地域での人のつながりが希薄化して、住民相互の支え合う関係が脆弱化しています。

      『お互い様…』の精神が希薄になり、社会的連帯も薄れています。

      高齢者の方への支援では…制度に寄らない『生活支援』の必要性も多く見受けられている状態です。

      ボランティアセンターなどの地域福祉拠点の各地域での充実を私は訴えています。

      最も身近な地域社会に…『まちの力』…市民力・地域力を結集することが重要です。

      住み慣れた知己で暮らす…地域の課題は地域住民自らの力で解決する位の決意で…

      多様な福祉サービスの充実を地域で支え合うネツトワークの構築や、協働による地域福祉の実践が不可欠になってきた時代です。

      地域福祉の推進は…『お互い様…』の精神で…新たな地域福祉社会の形成が必要です。