人生を安らかに楽しんでもらう…介護のあり方

2009年09月25日 | Weblog
      ◎認知症の高齢者の方は…記憶が薄れている分…感性が豊か…

      高齢者に残された能力をフルに生かした人生を安らかに楽しんでもらうのが、介護本来の目的。

      公明新聞に掲載をされていました井形 昭弘 名古屋学芸大学学長のお話しです。

      近年、世界的にも、本人や家族の意向も踏まえた介護の在り方が主流…

      『本人らしい生活』を目指す…介護のあり方…

      『生きていて良かった』と…人生の年輪を重ねて、尚言える社会…

      考える事が多くあります…

      老老介護といわれる…ご夫妻のところに今…時間のある限り…顔をお出ししています。

      奥様が認知症が進む中で…
  
      家の中で杖を就きながら歩行してご主人が介護をされています。

      …中途半端に元気な事は…損をする社会にはしないでほしい…

      福祉という言葉を…しっかりと噛みしめてほしい…と言われた言葉の重みを噛みしめて…

      自らができる事…行政ができること…政治ができることを考え続けて活動をしています。