藤沢市 市制施行70周年…記年事業の開催

2010年03月21日 | Weblog
      ◎1940年(昭和15年)市制施行70周年の本年は、藤沢市における記念事業が様々企画されています。

      市民会館では、藤沢市では初めてとのことですが…「NHKのど自慢」、「なんでも鑑定団」…

      鵠沼海岸においては…藤沢市観光親善大使に就任した“TUBU”のコンサート…

      全国中学生ビーチバレー大会…湘南藤沢グル麺コンテスト(仮称)等が開催をされる予定です。

      健康増進面では…「健康メッセ」や…70周年記念の市民マラソン大会も開催をされることになります。

      老いも若きも…障がいの有無に関わらず…誰もが参加出来る…おもてなしの心を持ち合わせた…事業の推進が期待をされます。

2010年度…「子ども手当法案」…修正した上で賛成可決。

2010年03月20日 | Weblog
      ◎この法案は…民主党がマニュフェストで主張した“全額国費”で賄う…「子ども手当」とは…全く異なるものです。

      公明党は、国では、来年度の予算案については、反対しましたが、「子ども手当法案」には、修正の上、賛成。

      議会が終了し…語る会、議会報告会が続きます。…この辺の質問も多いので、ご説明しています。

      今回の法案は、①2010年度限りの措置 ②国・地方・事業主が費用負担する現行の「児童手当」の枠組みを活用 ③支給対象を中学卒業まで拡充

      ④給付額は一律1万3000円に拡充で…児童手当てを実質的に拡充するものです。
    
      鳩山首相も…「公明党が努力されてきた児童手当の拡充の歴史を基礎にし、新たな子ども手当の制度を構築した」…と認めています。

      今回の法案は拡充という観点から…一定の評価は評価した上で…平成23年度以降の子育て支援に係る全般的な施策の拡充については、

      検討するという…法案の付則も明記しています。
      
      保育サービスの充実など、他の支援ともバランスをとり、今後も“社会全体で子育てを支える”政策実現が必要です。

      

現場に根差した…政策実現!へ向けて…“政策” と“政局”

2010年03月19日 | Weblog
       ◎政策実現を迫る“政策レベル”の対応を…無理矢理、夏の参議院選挙に絡めた“政局レベル”にする報道を目にします…

       いわゆる…公明党が…民主党に 「接近」との報道の論調です。
  
       党首討論で、山口代表が…政治とカネの与野党協議機関設置を強く求めた事に…首相は“賛成”を明言…

       介護総点検を集約してまとめた…“新・介護公明ビジョン”に対して…首相は、“厚労省に検討を促す”と約束…

       子ども手当法案、高校無償化法案について…与党と公明党で修正をして合意しました。

       …すると報道は…「民・公すり寄り」報道となり…「政策レベル」の話が…「政局レベル」の話にすり替わってしまいます。

       政党にとっての使命は…「政策を実現する」… そのために努力することです。

       政策を主張するだけの…パフォーマンスに終始するにとどまらず…政権にぶつけ!それを受け入れれば…協力して実現する…

       こうしたあり方が…政治次元の行動であるべきですし…

       国民益を最大限に尊重する“軸”は一切ブレる事は…あってはならない基軸です。
       

予算案等に対する…討論を行いました。

2010年03月18日 | Weblog
       ◎平成22年度の藤沢市一般会計予算・12特別会計他全条例議案の賛成の立場で会派代表の討論を行いました。

       討論とは…議会において、表決の前に議題となっている案件に対し、賛成か…反対かの自己意見の表明をする事を言います。

       持ち時間は…会派構成の人数×5分+5分ですので、私の持ち時間は35分でした。

       詳細は…藤沢市議会のホームページでのビデオライブラリーで見る事ができます。

       市制70周年を迎える年度予算として、戦後最悪とも言われる経済危機の中で、歳入全体で約60億円の財源不足という財政非常事態とも

       言われる状況での総額2.195億7.845万1千円の予算編成となりました。

       急速に進展する少子化と高齢化の同時進行…人口減少社会…グローバル経済のの中で…市民生活に直結する課題は多岐に渡ります。

       22年度を…将来に渡る持続可能な“一生住み続けたいまち湘南・藤沢”を掲げ…海老根市長は22年度を“分権元年”ともしました。

       討論においては…予算審議における意見・要望を進言しながら、全ての議案を認定致しました。

本会議最終日…夜通し続く議会

2010年03月17日 | Weblog
         ◎3月17日の本会議最終日…現在日付が変更して、18日となりましたが現在まだ終了していません。

         本来…平成22年度一般会計予算等の採決等をする事になりますが、議事運営上…

         現在午前2時を過ぎましたが、採決に至っていない状態です。

         このままですと…朝までかかる様相です。


                        …結論…午前4時…予算他可決終了…

“国民病”としての…うつ病対策への取り組み

2010年03月16日 | Weblog
       ◎厚生労働省では、うつ病患者数を250万人と推計しています。うつ病においては、懸念される事として自殺との関係も指摘されています。

       公明党は、「うつ対策ワーキングチーム」を設置して、うつ病をめぐる実態を精力的に調査し、具体策を政府に提言してもいます。

       うつ病とは、理由なく強い憂うつ感が続き、意欲がでない状態が続く状態の事です。

       眠れなかったり、疲れやすくなるなどの身体的な症状が出る事が特徴とされてもいます。

       うつ病を考える上で最大のポイントは早期発見と治療とされますが…日本のうつ病患者の受診率は25%と低水準です。

       治療方法は、薬物療法と、専門医が少ない認知行動療法という精神療法の併用が効果的とされ…二つの療法が受けられる治療体制が必要で…

       社会復帰の為の支援プログラムも重要となります。

       近年、うつ病患者は増加傾向で、いまや“国民病”となりつつある中で…国を挙げた対策の取り組みが急務となっている中で…

       公明党はうつ病対策への提言の具体化を…着実に進めています。

       

藤沢市における…地域で支える協働型福祉社会へ向けて

2010年03月15日 | Weblog
     ◎右肩上がりの経済成長が終わり、藤沢市でも近い将来に人口減少社会の到来が予測され、税収の増加は望めません。

     国も地方自治体も未曾有の財政危機を迎えています。

     本日、藤沢市予算等特別員会の最終日となり新しい公共や新たに地域分権施策の考え方が盛り込まれた、一般会計予算に修正案なしで反対

     もありました。本会議で討論はされると思いますが…いずれにしても…

     自治体財政の面では歳入が減少し、市民ニーズにおいては大きな公共サービスが求めらる時代の危機意識を持った運営が重要です。

     財政規模が大きくなる時代の“あれも!…これも…!”から “あれか…これか”を迫られる時代に…

     限られた資源を最大限効率的に活用して、自治体として必要な公共サービスを将来に渡って安定して提供をできるようにしていくことが期待されます。

     自治体全体の重要な意思決定機権を住民から委ねられた議会として、財政の現実を直視しながら、将来に渡る公共のあり方を議論しなければ

     ならないと思います。

     現状の差を認識しながら…ニーズに応える為の、公明党が提唱する地域で支える協働型福祉社会への取り組みや…

     新しい公共としての…公民連携のあり方というものを深めて議論していくことが重要と考えています。
     

農業の癒し効果を活用…アグリセラピー

2010年03月14日 | Weblog
      ◎農業と保健福祉との連携による…農業の癒し効果を活用した心と体の健康づくりを行う…アグリセラピー…

      社会福祉法人や医療法人が農地の使用して、入所や通所により農業体験をするというものです。

      藤沢市では、就労支援としての…ニート・ひきこもり支援策がありますが…こうしたアグリセラピーを活用した支援策も考えられます。

      また、援農ボランティア等の取り組みも行われていますが…就労支援のきっかけとして…都市農業への就農支援策としても入口を

      策定する事が出来るのではないでしょうか…

      農業をまちづくりの中に、しっかりと位置付けていく事が大切で…今後の地域の活性化には欠かせない分野であると考えています。

      藤沢市においても…まだまさポテンシャルは…大きく残されています。

藤沢市老連創立50周年記念祝賀会の開催

2010年03月13日 | Weblog
      ◎藤沢市老人クラブ連合会の50周年の記念祝賀会が市民会館で盛大に開催をされました。

      感謝状の贈呈、50周年宣言文も確認され、今日の藤沢を支えてこられた先輩世代の皆様のにぎやかな会合となりました。

      藤沢市では、100歳以上の方が107人おられるそうです。男女比では…男性17人、女性99人…圧倒的に女性が多いという特徴があります。

      日本は今、人口に占める65歳以上の割合が22%に達し、急速に超高齢社会へと突き進んでいます。

      年金・医療・介護・子育ての分野できめ細やかなサービスの仕組みをつくり、その上に地域の実情に合った「協働型福祉社会」を築く…

      個人が自立して生活する…自助

      地域住民の連帯でお互いをを支え合う…共助

      行政などによるよる…公助 がバランスよく効果を発揮する「協働型福祉社会」を公明党では新ビジョンに掲げています。

      協働とは1970年代の米国で街づくりの理念として用いられたのが最初で…よい街づくりをめざすため、自治体と地域住民や

      ボランティア団体等が、それぞれの特性を生かしながら対等の立場で協力して共に働こうという考え方です。

      公明党が掲げる「協働型福祉社会」とは…その概念を福祉に当てはめ…福祉を考える視点として、新たな社会福祉を創り上げようというものです。

      これからの時代…人々の為に尽くして、自らを輝かせる生き方を社会に拡げる行動の中にこそ…混迷の闇を晴らしゆく源泉がある…

      「依他的生活」や「独立的生活」から「貢献的生活」への転換…

      自発能動の貢献的な生き方を良い意味で競い合い、時代精神へと高めていく事が寛容であるとは…SGI提言にあります。

      「未来はどうなるか」との傍観的な立場でなく…

      「今…どう行動をすべきか」との当事者意識を持って危機の克服を目指して自らの為すべき役割を定めて、時代変革に積極的に関わって

      いくということが重要です。

藤沢市 市制施行70周年を迎える…様々な外部状況の変化と動向

2010年03月12日 | Weblog
     ◎日本の社会では、少子高齢化による高齢者の介護や育児の問題や労働力人口の減少による年金、医療などの給付と

     負担…雇用の問題等が重なり…こうした事は、市民生活に直結しています。

     財政状況の変化として、市税収入においては今年度は約735億円ですが…来年度は約701億円と急激な落ち込みが見込まれ…

     一方…生活保護費などの社会保障関係費は増加が見込まれ…今後一層厳しい財政状況となっていくことが確実視されてもいます。

     少子化と高齢化の同時進行などにより、新たなセーフティネットの構築などに財源を投入していかなければならない課題もあります。

     人口については、藤沢市の人口推計において総人口は2020年にピークを迎え、その後に減少して、2035年には人口構成で32%を

     超える予測がされています。

     経済活動のグローバル化やそれに伴う競争の激化や経済状況の悪化で、製造業を中心とした企業も転出していきました。

     こうした中で、本日も来年度の予算を審議…

     新たな地方分権等の動向を踏まえて…これからの藤沢をつくっていくために、新たな手法の総合計画や地域経営という視点の

     市民主体のまちづくりが提示されています。

     地域経営会議などの先進的な取り組みに…様々な意見もありますが…外部環境が良くなれば…回復すれば良くなる…

     という事にはならない中で…積極的な手立ても必要なことは時代の必然です。

     予算の採決も来週行われますが…まちづくりのために、議員としてはもとより…議会としての在り方も変革を求められている時代に

     思えます。