快気分析

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仕組みとアプローチ -  人工知能(AI)、EUの欧州議会がAI規制案を採択

2023-06-17 20:01:02 | 人工知能
 サブタイトルの通りです。
 
引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20230614k0000m030379000c.html

EUの欧州議会がAI規制案を採択 「使用明示義務」盛りこむ
2023/06/15 05:30

 欧州連合(EU)の欧州議会は14日、人工知能(AI)を巡る世界初の包括的な規制法案を賛成多数で採択した。対話型AI「チャットGPT」など、生成AI技術の急速な進化に対応。企業側が生成AIを使ったコンテンツであることを明示する義務や、生成AIが学習に使った著作物のデータを開示する義務などを盛り込んだ。
 今後、欧州の議員で構成する欧州議会、加盟国で構成する欧州理事会、EUの行政執行機関にあたる欧州委員会の3者が協議し、最終的な詳細を決める。EUは年内の合意を目指しているが、本格的な運用は2026年ごろになる見通しだ。
 AIの開発や運用を規制するEUの法案は、21年4月に欧州委が原案を発表した。欧州議会はこの原案を修正し、14日に採択した。
 生成AIを巡っては、著作権の侵害や、誤った情報の拡散などの懸念が広がっている。生成AIの開発では大量のデータがAIの学習のために使われるが、欧州議会案では、これらのデータのうち著作権で保護されたデータを取り込んだ場合は開示を義務付ける。また、生成AIを使った画像や文章であることを明示することも求める。
 今回の規制案は、AIの利用をリスクに応じて4段階に分け、それぞれに規制や義務を課した。最も厳しい「受け入れがたいリスク」に分類されれば、利用禁止となる。例えば、政府が交通違反や公的料金の支払いなどの行動データをAIで分析して市民をスコアリング(格付け)することや、警察などによる法執行のために公共空間で顔認証技術をリアルタイムで用いることなどが該当する。
 EUでは規制法の成立に先立ち、企業側に自主規制を促す動きもある。

引用終了

 「企業側が生成AIを使ったコンテンツであることを明示する義務や、生成AIが学習に使った著作物のデータを開示する義務などを盛り込んだ」・・・・・とは言いますがそんなものはセキュリティー的には人工知能で簡単に突破できてしまうわけで、例えばそれが「生成AIを使った」ものでないかのように偽装する人工知能がまた発達するわけですから、どうやって「生成AIを使った」ものかどうかをチェックする技術が進化して行くのでしょうか?
 鍵屋と泥棒のイタチごっこはエンドレスなのですヨ。
 EUの欧州議会のAI規制案が意味の無いものなのか、それとも有効なものなのか、興味は尽きません。

仕組みとアプローチ -  人工知能(AI)、ChatGPTはどのように進化して行くのか

2023-06-17 05:47:56 | 人工知能
 昨今話題のChatGPTですが、「これを使って論文を書いてはいけない」、とか使用制限をしつつあるケースも多いようです。
 それでChatGPTに限らず人工知能(AI)が今後にどうなるのか?と言うと、「それならば今後は論文がChatGPTをあたかも使っていないかのように偽装するようにフィードバックしながら学習して進化して行く」と言う感じではないでしょうか。
 そしてニンゲンの方もまたそう言う偽装を見抜くようなアルゴリズムやデータベースを構築して対応し、そしてまたそれに対してChatGPTに限らずその他の人工知能もそういう状況に更に対応して更なる偽装を駆使する、と言うイタチごっこが続き、結局のところ、古代から有る「鍵屋と泥棒のイタチごっこ」と言う「セキュリティーの世界の掟」は今後も続くのだろうと思っています。
 ただ仮に「人工知能もアリ、OK」と言う世界ならば既に将棋や囲碁、チェスなどの世界では人工知能に名手が勝てなくなって来てるケースが多いわけで、それならば「例えば何が正論化か、と言う討議」では「論破王」と言えども「ChatGPTやその他人工知能(AI)が挑んで来る論破戦」で勝てなくなる時代が来ているのかも知れません。