今回の記事から趣向を変えてタイトルを通番方式からテーマ方式にしてみます。
これだと一つの記事で一つのテーマしか記述できなくなるのか?と言う感じもしますが、多少は別のテーマの内容を入れても良いでしょうし、無理なら別の記事にしても良いかと思います。
今回は、前回の記事で新国立競技場について書いた所で説明した「ダクト」についてです。
これは専用の冷風ダクトを競技場の外側から通して内部に届かせる、と言うなら、まずは小口径のものを多数設ける事です。
鉄道の鉄橋ではトラス構造になってますが、イメージとしてその三角構造の所に口径数十センチのダクトを多数通して設けても強度上は問題無いのと同じで、競技場にもこの方式でダクトを予め通せるようにしておけば、後でいくらでも仮設ダクトは設置可能です。
或いは常時ダクトを設置でもかまわない事もあります。
こうすれば後は競技場の外側に冷風送気車を分散して何台も着けて、各々から冷風送気すれば良いだけです。
どの場所にどれだけの冷風量か、どの程度の低温の冷風かは、その冷風送気車の配置と配分を自在にできれば、容量制御、配分制御は大した事はありません。
そしてこの冷風送気車は他の競技場でも使えるようにもできるのです。
建築設計時に、予めこうして仮設ダクト方式、或いは常設ダクトだけでも作っておけば、後で冷房が必要になった場合も最低限の費用で迅速にかつ安定的にやりくりできます。
通路なども競技のときは使わないものは、ダクトと同様に使えるでしょう。
但し、この場合は防火ダンパー、或いは防火ダンパーの代わりなれる防火戸が必要となる場合も多いと思われます。
これだと一つの記事で一つのテーマしか記述できなくなるのか?と言う感じもしますが、多少は別のテーマの内容を入れても良いでしょうし、無理なら別の記事にしても良いかと思います。
今回は、前回の記事で新国立競技場について書いた所で説明した「ダクト」についてです。
これは専用の冷風ダクトを競技場の外側から通して内部に届かせる、と言うなら、まずは小口径のものを多数設ける事です。
鉄道の鉄橋ではトラス構造になってますが、イメージとしてその三角構造の所に口径数十センチのダクトを多数通して設けても強度上は問題無いのと同じで、競技場にもこの方式でダクトを予め通せるようにしておけば、後でいくらでも仮設ダクトは設置可能です。
或いは常時ダクトを設置でもかまわない事もあります。
こうすれば後は競技場の外側に冷風送気車を分散して何台も着けて、各々から冷風送気すれば良いだけです。
どの場所にどれだけの冷風量か、どの程度の低温の冷風かは、その冷風送気車の配置と配分を自在にできれば、容量制御、配分制御は大した事はありません。
そしてこの冷風送気車は他の競技場でも使えるようにもできるのです。
建築設計時に、予めこうして仮設ダクト方式、或いは常設ダクトだけでも作っておけば、後で冷房が必要になった場合も最低限の費用で迅速にかつ安定的にやりくりできます。
通路なども競技のときは使わないものは、ダクトと同様に使えるでしょう。
但し、この場合は防火ダンパー、或いは防火ダンパーの代わりなれる防火戸が必要となる場合も多いと思われます。