快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  東京都が大災害に備え「防災船」建造を計画

2024-12-20 21:28:14 | 地震 津波
 ネットで「東京都 防災船」のキーワードで検索すれば様々な記事が出て来る通りで、東京都は大規模災害に備え、けが人や支援物資を運ぶ 機能や被害状況把握などの機能を備えた防災船を計画したようです。
 この必要性については当ブログで今年1月14日に既に記事、サブタイトルは  「病院船や薬局船が何で無いのか?」で書いています。
諸外国ではどうなっているのかと言うと、例えば「ロシア 病院船 通過」とかでネット検索すればわかる通り、2020年には既にロシアは病院船を運用して活用しているのがわかります。
 今年元日に大地震が発生した能登半島とかと、そうした大地震などがまだ近年に来ていない東京都の特に東京湾での活用の違いが何かと言えば、それは「東京湾の海面火災」でしょう。
 能登半島の殆どの海域と違い、東京湾は大地震とかの災害時には石油タンクやその他の油や可燃物が海面上を覆う事が想定されるはずなので、それらが燃えた場合には海面火災が発生する確率が低くないわけで、東日本大震災の時には気仙沼湾などの海面火災が災害を更に酷くしました。
 となると更に海面火災が予想される東京湾、特に湾奥部では「防災船」の運用上、その対策が必要で「防災船が火だるま」になってはいけないわけです。
 消火船、防火船、その他もセットで動員しないとせっかくの「防災船」も機能しない可能性について、どう対策するかも考えて計画すべきなのは当然です。

 


仕組みとアプローチ -  韓国ではお米に消費税(付加価値税)はかからない

2024-12-01 21:31:55 | 地震 津波
 2023-05-14 16:22:41の記事「仕組みとアプローチ -  韓国では農林水産物に消費税(付加価値税)はかからない」で書いた通り、韓国では未加工食品にには消費税はかからないのですね。
 一方の日本ではお米の消費税が8%で、しかもお米が大体1.5~2倍に値上げされたと言う事で、つまりは庶民が値上げされたお米の消費税を負担増、となるわけです。
 低所得層にとってはものすごい負担増かと思います。
 そもそも韓国の様に「未加工の食材には消費税は非課税」であったならお米もっと安く買えるし、日本の米農家は収入が多くなって今のような米不足なんて起きたなかったのではないでしょうか。
 完全にオカシイ、やっている事が。
 そして韓国よりも日本の低所得層が追い詰められている、追い詰めるように仕組まれている、としか思えません。

仕組みとアプローチ -  低山登山ブームとクマがいない千葉県

2024-12-01 16:48:17 | 地震 津波
 主旨はサブタイトルの通りです。
 「低山登山ブーム」とかでネット検索して頂ければかなり多くのコンテンツが出て来るのですが、千葉県の山は全部低山で、しかも近場です。
 別に千葉県でなくても低山は多いのですが、本州でクマがいないのは千葉県と言う事で今は千葉県民の自分としてはお勧めしておきます。
 他県も低山登山の良い場所はあるのですが、あえて千葉県の低山登山をお勧めするのはあの台風15号(令和元年房総半島台風)でかなりダメージを受けてしまって今だに生活や経済面で苦しんでいる方が多いと聞くので、何とかしてあげないといけないと思うからです。
 低山登山には東京からも近くてクマがいない千葉県をお勧めします。

仕組みとアプローチ -  電気自動車は「ああ、やっぱりね」と思った通りの展開になりました

2024-10-14 11:56:08 | 地震 津波
一時は世界的にフィーバーだった電気自動車(EV)。
 ところが最近は電気自動車離れが世界的に激しくなってます。
 要因は多岐にわたるのですが、その最も大きな要因は「極寒の時に車内の暖房をどうすんの?」です。
 これは特にアメリカで今年1月からの極寒の冬で立ち往生した電気自動車で死にそうになった人達が何とか逃げ延びた話とかで証明されてしまいました。
 緊急時の暖房と言う事例にかかわらず、冷房についてもとてもじゃないですが、酷暑の時に車内をバッテリーで冷房なんてまあ無理に近い事も多いでしょう。
 当ブログではこの件について既に3年以上前に問題提議していましたがそれが単純に現実しただけと思っています。
 詳細は当ブログの2021/06/06 の記事

仕組みとアプローチ -  また始まった「電気自動車」騒動

をご覧ください。



仕組みとアプローチ -  続編 不可解な合戦絵図しか残っていない「長篠の戦い」

2023-06-18 19:28:33 | 地震 津波
 前回記事の続きです。
 では竹束にはどんな軍事機密が有ったのでしょうか?
 竹束については次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E6%9D%9F


竹束

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

竹束
竹束(たけたば)は、日本の盾の一種。竹把とも書く。竹を束ねて縄で縛ったもの。したがって、形状は円柱形になる。戦国時代から江戸時代にわたり使用された。

概要
戦国時代以降、合戦において火縄銃が大量に使用されるようになると、従来の木の板による盾では防ぎきれなくなってきたため考案された。当時の火縄銃は、弾丸が大きいため破壊力は大きかったが、一方で弾丸が丸い形をしており、施条も無かったため、貫通力は弱かった。このため、火縄銃の弾丸は竹束を貫通することができず、材料の調達が容易であったことから全国的に広まった。ただし比較的燃えやすいという欠点もある。

大きさは小型のもので長さ六尺(約180cm)・幅一尺(約30cm)、対大筒用の大型のもので長さ八尺(約240cm)・幅四尺(約120cm)程のものが使用された。またそれらは兵が持って使用する他に、木の盾の前面に並べて立てかけるものや、それに車輪をつけて移動できるようにしたものがあった[1]。この他にも、九鬼水軍が囲船(かこいぶね)に大量の竹束で船壁や屋根を覆って、軍船の防弾を高めるのに利用した[2][3]。

防具ではあるが、陣営の守備用というより、攻城用武具として多く使用された。『別所長治記』には、神吉城を織田信忠軍が攻めた際、攻城戦に竹束を用いる戦術を知らなかった中国側の武将である別所長治がまたたく間に攻め寄せられてしまったと記されており、従来の籠城戦しか知らなかった武将相手には効果があったという記述がなされている。

他の使用方法として、攻め入りやすいように、通路状に竹束を配置し、これを「竹束道( - みち)」といった[4]。この使用法の場合、車輪付き大盾と比べ、攻め入るのに大量の竹束が必要となる上に、移動範囲も限定されるため、火攻めに会う危険性がある。

引用終了

 と言う事で竹束は火に弱いとされているのです。
 しかし御存知の方も多いと思いますが竹って青竹の内はかなり燃えにくいのです。
 今ならバーナーや石油類などでかなり強引に燃やせるかも知れませんが、当時はせいぜい草木や自然由来の僅かな油程度であり、青竹を燃やせる程の火力があるものは戦場で構築できなかったはずなのです。
 なのに青竹を使った竹束が長篠の戦いの合戦絵図では描かれていません。
 と言う事は青竹を使うのも一つの軍事機密として江戸幕府から情報統制がしかれていた可能性は高いと思われます。
 その意図は国内の反乱分子に対策すると言うだけでなく、寧ろ諸外国がこの青竹を使った盾を軍事利用して日本に攻め入って来るリスクを想定したものだったのではないでしょうか。