快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  国産米の高騰と品薄 「そうめん」の良いね

2024-08-18 19:28:47 | 国富の獲得か流出か
 国産米は高騰だけなく品薄傾向なようです。
 スーパーに行っても高いだけならまだしもそもそも品薄で買えない事が多くなりました。
 まあ日頃からお米を不当な安値で買い叩かれている農家がそれだけ助かるならOKな事かとも思える面も有ります。
 本来なら農家支援の面だけでなく、国産米をなるべく食べて海外から輸入の小麦などをなるべく減らすのが国益になる面が有ると思っているのですが今回に関してはインバウンド観光客の外国人が日本の寿司などが食べたいのでしょうから、これをサポートしなければいけないのかと考えています。
 なのでこうしたインバウンド関連産業になるべく国産米が行く様に国産米の購入は控えてます。
 また国産米を使う弁当製造関連産業や外食などになるべく国産米が届くように、と言う面でも国産米の購入は個人的に控えてます。
 自分が小麦を原材料とするそうめんやパンやパスタなどを買うとそれだけ輸入が増えるのですが、そのデメリット以上にインバウンド観光客らが日本食を堪能して外貨を落としてくれればそれもOKと言う感じです。

仕組みとアプローチ -  姫路城の入城料 外国人観光客への二重価格案をどう見るか

2024-07-06 14:06:00 | 国富の獲得か流出か
 姫路城の入城料外国人観光客に限って高くする案が有るようです。
 「姫路市の清元秀泰市長 外国人観光客 入城料を30ドル」とかのキーワードで検索すると多くのデータが閲覧できます。
 これについては賛否両論の意見があり、どれが正解なのか?と言うのはその人の立場や観点で違ってくるのかと思えます。
 そこで私の考えを述べてみたいと思いますが、自分は特に姫路市民でもないので正解かどうかはわからず、あくまで参考程度に過ぎません。
 結論から言うと、「外国人観光客と言う分類では二重価格と言う値上げはしない方が良い」と思います。
 外国人から見ると「あまり感じが良くない」、「他の観光スポットでも同様に外国人観光客は足元を見られて高い支払いをさせられてるのではないか」とかの印象を植え付ける可能性があるのではないか、と思えるからです。
 だったら全体を値上げして例えば「入城料を値上げして2000円に、但し姫路市民だけ500円」とかにすれば外国人観光客も納得しやすいのではないでしょうか。
 何故なら姫路市民は姫路市に納税しているからです。
 外国から年々稼げなくなってきている日本にとっては、インバウンド需要をチャンスとして活用しないと国全体が貧しくなって行く可能性も有ります。
 外国人観光客が多過ぎて混雑が問題とかなら、人数制限をするとか、或いは開城時間をもっと長くして人の集まる時間を分散化して更に「外貨稼ぎの時間を増やす工夫」もすべきと思うのですがどうでしょう。
 現状では、姫路城の開城時間は、午前9時00分から午後5時00分まで(閉門は午後4時00分) (注)令和6年6月1日から令和6年8月31日は、開城時間を1時間延長、但し終了時間までにご退城いただくため、大天守および西の丸・百間廊下などの建造物は、午後4時30分より窓などを順次閉めている、との事ですが、夏なら朝は午前6時~でも開城は十分可能でしょうし、夕方は2時間の延長も可能ではないでしょうか。
 むしろ早朝や深夜にまで入場可能な方が涼しいし、交通機関などの混雑も分散化し、更に外国人観光客が地元の姫路市や兵庫県などに宿泊する割合が増えて地元の産業活性化にもつながる感じもします。
 今後どのような展開となるでしょうか。





仕組みとアプローチ -   内需拡大、雇用促進が必要ならその最たるネタが介護と医療

2023-12-07 22:38:06 | 国富の獲得か流出か
 主旨はサブタイトルの通りです。
 「 内需拡大、雇用促進」と言うと、1985年以降の公共工事、公共施設乱造とかのイメージになりがちですが、これって日本が世界でハイテク製品とかで莫大な貿易黒字を出していたので、それで円高にされたのを何とか輸入を増やして円安にしようとして、公的事業で輸入を増やそうとしたものだったのですよね。
 公共イベント、公共インフラ、公共施設を作るのには多くの資材を海外から輸入するのと、作られた施設やインフラを維持するのには多くの資材やエネルギーが必要なんで、「それもきっと円安にしてくれるだろう」なんて考えていた流れなんで、昨今の日本の国際競争力が激減している状況ではこれがかえってマイナスな経済活動となるケースが多いのです。
 例えば必要以上に多い公共施設の維持運用には多くのエネルギーやモノが必要ですが、これって資材にしてもエネルギーにしても多くが海外からの輸入で、それで仕方なく輸入しているのからこそ今、多く国民が苦しんでる物価高の要因となる過度な円安要因なんです。
 こういう流れをさっさと断ち切らないと庶民はますます苦しくなる事が想定されるわけで、実際に現時点でも年収が仮に500万円でも税と社会保障費を引いた手取りが30年前とは激減してるとかのデータも有りますよね。
 今、「国富の獲得か流出か」をよく考えて公的事業を再構築する時期に来ていると考えています。
 

仕組みとアプローチ -   大阪万博は日本にとって果たして経済効果は有るのか?それは手法次第

2023-12-06 16:05:49 | 国富の獲得か流出か
 大阪万博の経済効果がどれだけか、がネットで話題になっているようです。
 個人的な結論から言うとですが、例えばYouTubeとかで地球の裏側の場所でも今はライブ配信でリアルタイムで把握できるサイトなんか多いので今時、万博なんて時代遅れかなとも思いますが、ただ他の本当に必要な観点で考えると新規な視点や工夫が有ればもしかしてそれなりの経済効果が有るのかどうか、と言う状況ではないでしょうか。
 大阪万博はインバウンド期待とは言いますが、世界の外国人が期待する日本の観光資源は作り物の建築物や施設の集まりに過ぎない日本の万博専用パビリオンなんかではなくて、(世界でも今後激増する)高齢者が今や激増している日本で医療介護施設に容易に転用できる移動可能施設を万博会場施設にするとか、日本の自然とか歴史とか食文化とか、或いは再生可能エネルギー利用のアイデアとかと言う感じもしますがどうでしょう。

仕組みとアプローチ -   エネルギー安保と言う大義名分 これで保護貿易主義などと言われる筋合いは無くなった今がチャンス

2023-12-04 22:56:41 | 国富の獲得か流出か
 前回記事と同様な主旨です。
 国や自治体などが公的支援で国内の薪ストーブとかの利用を補助をすれば、少なくとも冬期の暖房はかなり国産の再生可能エネルギーでクリアできるわけで、それは仮に目先のコストが悪いように見えても決してそうではなく、公的支援で払ったおカネは国内で循環するわけなのと、日本全体としては原油や石炭などの輸入をその分だけ減らせるわけで、「国富の流出を防げる」のと、仮に公的支援が有ったとしても、それは今の国際情勢なら「エネルギー安保」と言う大義名分が有るので保護貿易主義とは言われないで済むのです。
 もっと薪ストーブ、木質ペレットストーブ推進政策を進めましょう。