快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  アニサキスへの過剰な恐れを生む報道がお米離れを生む

2022-06-30 11:40:02 | アニサキス
 主旨はサブタイトルの通りです。
 ここ数年、メディアやネットなどで妙にアニサキスが恐ろしいようなニュースなどが目につくのですが、アニサキスなんて昔から有るものです。
 それに近年はマイナス20℃以下、業務用冷凍庫でも一般家庭で簡単に買えるマイナス26℃程度まで冷やせるものが有るのです。
 個人的にはまず新鮮なイワシとアジで試しましたが冷凍してから解凍してそれを刺身、寿司にしても十分に行けます。
 また冷凍後のものをそのまま冷凍で販売していたり、或いは冷凍後に解凍したものもその表示を明記して販売されているものも有ります。
 ただもう一つ、表示して欲しいのは「CAS(Cells Alive System)冷凍なのかどうか」が「急速超低温冷凍なのかどうか」などが表示されていない事です。
 「CAS(Cells Alive System)冷凍」クラスになると、もう素人には生か冷凍かなんてわからない魚介類が殆どみたいですね。
 一度高度な冷凍技術で冷凍したものは、生と殆ど見分けがつかない位に美味しいので、冷凍のまま買って自宅の冷凍庫で保管、と言うのがベストです。
 「アニサキスなんて対策次第で何でもない」、と言う事がもっと常識となれば国産のお米も刺身や寿司で使われてわざわざ高い食料を海外から買わなくて済むようになり、国富の流出を防げる事になるわけです。
 特に夏は冷えたご飯の方が美味しいので刺身や寿司の需要が期待できるシーズンです。

仕組みとアプローチ -  アニサキスの問題と刺身や寿司

2022-06-29 16:29:11 | アニサキス
 タレントの板野友美さんがアニサキスで激しい腹痛になって治療が必要となったとの報道が有りました。
 個人的には自宅でマイナス20℃以下で24時間以上(実際には余裕をとってマイナス24℃以下で30時間以上)の冷凍状態を維持した上ならアニサキスは死滅するはずなので、こうした体制なら決してアニサキスで病院に行く事は無いと思うのですが、おそらく何らかの経緯でアニサキスが死滅していないものを食べたのかも知れません。
 家庭で使える冷凍機程度で冷凍してもあまり食味が落ちないのはイワシとアジで有るのは既に自宅で確認済ですが、他の魚種についてはまだわかっていません。
 これらの魚種で冷凍をすると仮に食味が落ちると言うものが有る場合には生のまま提供される場合があるのでしょうか。それはよくわかりません。
 少なくとも言える事は個人的に冷凍庫でアニサキス死滅レベルの冷凍をして、ほぼ毎日イワシやアジの刺身を食べている場合には一度たりともアニサキスに当たった事は無い、と言う事です。
 冷凍で食味が極端に落ちる魚種とそうでない魚種についてはある程度見分けた上で刺身や寿司を味わえば問題ないのかと考えています。