米国での大寒波襲来についてのニュースです。
引用開始(一部抜粋)
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e3%81%ab%e5%a4%a7%e5%af%92%e6%b3%a2%e8%a5%b2%e6%9d%a5%e3%80%81%e3%82%b7%e3%82%ab%e3%82%b4%e3%81%8c%e3%80%8c%e5%8c%97%e6%a5%b5%e3%82%88%e3%82%8a%e5%af%92%e3%81%84%e3%80%8d%e7%95%b0%e5%b8%b8%e4%ba%8b%e6%85%8b%e3%81%ab/ar-BBSW3lT#page=2
米国に大寒波襲来、シカゴが「北極より寒い」異常事態に
Trevor Nace
2019/01/30 16:30
(中略)
シカゴの30日の最高気温はマイナス24度になると予想されている。これはエベレスト(マイナス22度)や北極(マイナス12度)よりも低い気温ということになる。
急激な気温の低下の背景には、「極渦(きょくうず、polar vortex)」と呼ばれる北極や南極の上空にできる寒気の渦の存在があげられる。この寒気の渦が南下することが原因で、米国各地の気温は今週、例年を大きく下回ることになる。
極渦は本来、成層圏近くの高い高度で循環しており、人間の活動には影響を及ぼさない。しかし、近年はジェット気流が極渦に干渉を起こし、その渦を分裂させているのだ。
現在起こっているのは、分裂して南下した極渦がアメリカ大陸の大半をすっぽり覆う現象だ。一方で、北極圏では極渦の隙間に暖かい空気が流れ込み、通常よりも高い気温となっている。
ドナルド・トランプ大統領は1月29日、大寒波襲来のニュースを受けて「地球温暖化は一体どこへ行ったんだ? 頼むから返ってきてくれ」などとツイッターで述べたが、これはとんでもなく無知な発言だ。
今回の寒波は、地球温暖化と気候変動により極渦が米国の上空まで南下してきた結果だ。北極での温暖化は中緯度エリアよりも速く進んでいる。
極渦の長期的な変化に関してはまだ研究が進められている途中ではあるが、今回のような寒波の発生は、将来的に増えていくことも予想されている。
つまり、大寒波が襲来したからといって、温暖化の進行が止まったわけではないのだ。世界の気温マップを見てみると、ほとんどの地域で過去の平均以上の気温が観測されている。
引用終了
こうした事が起きているのは地球が寒冷化しているからとする説と、その反対に地球が温暖化しているからとする説がまた対局的に話題になっています。
どちらの説にしても温度が高くなっている大気の総質量と温度などから割り出される総エネルギー(実はより正確には位置エネルギーや運動エネルギーや圧力エネルギー、そしてエンタルピなども有り更に算出は難しいのですが)と、同様に計算された低くなっている大気の総エネルギーを算出したデータなどを個人的に今まで見た事は無く、従ってトランプ大統領の言っている事が間違いとも言い切れず、しかし地球温暖化を唱える多くの人達に言っている事も間違いとは言い切れない、と言った状況です。
では筆者としてどうなのか?と言う事ですが、全容は把握できないので個人的にはと言う程度ですが、結論から書くとそれは「地球温暖化の要素とそして寒冷化の要素とが混在しそれが交錯している状況」と考えています。
地球温暖化の要素は、
1. 都市化によって植物が地表を覆っている面積が減った事。
2. 温室効果ガス。
3. 特に今世紀に入ってからの火山活動の活発化によって海底温度が上 昇したり海底から出る温水が増えたり温度が高くなっている事で海水 温度が高くなっているかも知れない事。
4. 温室効果ガスの増加。
5. 化石燃料などを利用する事によるエネルギーの熱への変化。
などが有ります。
反対に地球温暖化の要素は、
1. 噴火による火山灰やチリなどの増加で太陽光が遮蔽される割合が増 えている可能性が高い事。
2. 太陽活動が弱くなっているかもしれない事。
3. 排ガスの煤塵で太陽光が遮蔽される割合が増えている可能性が高い 事。
4. 海水温度の上昇で仮に雲が増えているとしたらそれで太陽光が反射 される割合が増えている可能性が高い事。
などが挙げられます。
海水温度は上昇、大気温度は同程度か或いはもしかして低下気味、と言う状況で、大気と海水の温度バランスが従来とは異なっている為にそのアンバランスが引用資料にある通り「極渦は本来、成層圏近くの高い高度で循環しており、人間の活動には影響を及ぼさない。しかし、近年はジェット気流が極渦に干渉を起こし、その渦を分裂させている」と言う事になって「大気温度も地球規模でのエリアでアンバランスとなっている」、と考えています。
引用開始(一部抜粋)
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e3%81%ab%e5%a4%a7%e5%af%92%e6%b3%a2%e8%a5%b2%e6%9d%a5%e3%80%81%e3%82%b7%e3%82%ab%e3%82%b4%e3%81%8c%e3%80%8c%e5%8c%97%e6%a5%b5%e3%82%88%e3%82%8a%e5%af%92%e3%81%84%e3%80%8d%e7%95%b0%e5%b8%b8%e4%ba%8b%e6%85%8b%e3%81%ab/ar-BBSW3lT#page=2
米国に大寒波襲来、シカゴが「北極より寒い」異常事態に
Trevor Nace
2019/01/30 16:30
(中略)
シカゴの30日の最高気温はマイナス24度になると予想されている。これはエベレスト(マイナス22度)や北極(マイナス12度)よりも低い気温ということになる。
急激な気温の低下の背景には、「極渦(きょくうず、polar vortex)」と呼ばれる北極や南極の上空にできる寒気の渦の存在があげられる。この寒気の渦が南下することが原因で、米国各地の気温は今週、例年を大きく下回ることになる。
極渦は本来、成層圏近くの高い高度で循環しており、人間の活動には影響を及ぼさない。しかし、近年はジェット気流が極渦に干渉を起こし、その渦を分裂させているのだ。
現在起こっているのは、分裂して南下した極渦がアメリカ大陸の大半をすっぽり覆う現象だ。一方で、北極圏では極渦の隙間に暖かい空気が流れ込み、通常よりも高い気温となっている。
ドナルド・トランプ大統領は1月29日、大寒波襲来のニュースを受けて「地球温暖化は一体どこへ行ったんだ? 頼むから返ってきてくれ」などとツイッターで述べたが、これはとんでもなく無知な発言だ。
今回の寒波は、地球温暖化と気候変動により極渦が米国の上空まで南下してきた結果だ。北極での温暖化は中緯度エリアよりも速く進んでいる。
極渦の長期的な変化に関してはまだ研究が進められている途中ではあるが、今回のような寒波の発生は、将来的に増えていくことも予想されている。
つまり、大寒波が襲来したからといって、温暖化の進行が止まったわけではないのだ。世界の気温マップを見てみると、ほとんどの地域で過去の平均以上の気温が観測されている。
引用終了
こうした事が起きているのは地球が寒冷化しているからとする説と、その反対に地球が温暖化しているからとする説がまた対局的に話題になっています。
どちらの説にしても温度が高くなっている大気の総質量と温度などから割り出される総エネルギー(実はより正確には位置エネルギーや運動エネルギーや圧力エネルギー、そしてエンタルピなども有り更に算出は難しいのですが)と、同様に計算された低くなっている大気の総エネルギーを算出したデータなどを個人的に今まで見た事は無く、従ってトランプ大統領の言っている事が間違いとも言い切れず、しかし地球温暖化を唱える多くの人達に言っている事も間違いとは言い切れない、と言った状況です。
では筆者としてどうなのか?と言う事ですが、全容は把握できないので個人的にはと言う程度ですが、結論から書くとそれは「地球温暖化の要素とそして寒冷化の要素とが混在しそれが交錯している状況」と考えています。
地球温暖化の要素は、
1. 都市化によって植物が地表を覆っている面積が減った事。
2. 温室効果ガス。
3. 特に今世紀に入ってからの火山活動の活発化によって海底温度が上 昇したり海底から出る温水が増えたり温度が高くなっている事で海水 温度が高くなっているかも知れない事。
4. 温室効果ガスの増加。
5. 化石燃料などを利用する事によるエネルギーの熱への変化。
などが有ります。
反対に地球温暖化の要素は、
1. 噴火による火山灰やチリなどの増加で太陽光が遮蔽される割合が増 えている可能性が高い事。
2. 太陽活動が弱くなっているかもしれない事。
3. 排ガスの煤塵で太陽光が遮蔽される割合が増えている可能性が高い 事。
4. 海水温度の上昇で仮に雲が増えているとしたらそれで太陽光が反射 される割合が増えている可能性が高い事。
などが挙げられます。
海水温度は上昇、大気温度は同程度か或いはもしかして低下気味、と言う状況で、大気と海水の温度バランスが従来とは異なっている為にそのアンバランスが引用資料にある通り「極渦は本来、成層圏近くの高い高度で循環しており、人間の活動には影響を及ぼさない。しかし、近年はジェット気流が極渦に干渉を起こし、その渦を分裂させている」と言う事になって「大気温度も地球規模でのエリアでアンバランスとなっている」、と考えています。