快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  太陽フレアが久々のXクラスとなった後にどうなるのか

2021-10-31 14:41:02 | 地震 津波
 前回記事の続きになります。
 その後も世界の地震をサーチしていましたが、現時点では特に目立つ地震は有りません。
 EMSCでMw5以上で検索してもこれだけです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

Depth  Mw
2021-10-30 11:11:42.3 7.65   S 125.44 E 15   5.5 ケプラウアン・バラト・ダヤ(インドネシア)
2021-10-30 09:03:22.2 51.41 S 139.10 E 10   5.9 西インド南極尾根
F
2021-10-30 08:05:19.1 19.63 S 177.63 W 380   5.5 フィジー地域

引用終了

 どうも南半球に太陽フレアの影響が行ったのかどうかと言う感も有りますが未だよくわかりません。
 ただ地震履歴としては太陽に向いた地球の自転に対応したエリアで綺麗に順次、地震が発生してはいる事がわかります。
 そしてどうも南半球での地震ばかりなようで、もしかして太陽フレアによる影響が今回は南半球に行ったのかどうか?ですがそれはまだわかりません。
 今後は来月5日の大きな新月による月の引力の影響が増えるはずです。
 これからどうなるのか、ですがそれは「神のみぞ知るの世界」としか言えません。

仕組みとアプローチ -  今後数日間の地震トリガーはXクラスの太陽フレア以外にも未だ有った

2021-10-30 12:40:15 | 地震 津波
 地震トリガーとなるのは前回記事で書いた以外にも未だ有りました。
 その1つは「雨天曇天一過の地震晴れ」。
 今後数日間はどちらかと言えば晴れ間が見える時間が多い事が挙げられます。
 大気中の水蒸気が少ないと、それだけ宇宙からの影響は大きく受けると考えているわけでこれがどうタイミング的に影響するか、です。
 それともう一つ、太平洋プレートの勢いがどうも活発に見える事。
 最近の事例だけでも硫黄島の隆起、福徳岡ノ場の噴火、カムチャツカのカリムスキー火山が海抜4000メートルの高さまで噴煙を噴き上げる噴火が有った事などが挙げられます。
 バヌアツの地震も太平洋プレート絡みと見ている事は以前の記事で書いた通りです。
 地震トリガーについては雨天曇天と宇宙からの影響のタイミングにもよりますが、「仮にタイミングが合ってしまうと」地殻はそれなりの「揺さぶり」を受ける可能性が有るかも知れません。
 最終的にはどこでどの程度地殻やプレート境界などで歪(ストレス)が溜まっているのかが大きな要素なので、その状況がわからない以上、目立つ地震が発生するのかどうかと言うのは断言はできないのですが、地震トリガーとしてはかなり大きい状況が到来するかも知れないとは思っています。

仕組みとアプローチ -  Xクラスの太陽フレアが先日発生

2021-10-30 00:46:14 | 地震 津波
 先日、久々にXクラスの太陽フレアが発生しました。

引用開始(一部抜粋)

https://swc.nict.go.jp/report/specialbulletin/index.html

プロトン現象に関する臨時情報(2021年10月29日 04時00分JST)
【プロトン現象に関する臨時情報(2021年10月29日 04時00分JST)】

この情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構が配信しています。
担当:本田
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GOES衛星の観測によると、静止軌道の10Mev以上のプロトン粒子フラックスは10月28日16時00分UT頃から上昇を始め、28日17時40分UTに10PFUを超えてプロトン現象が発生し、現在も継続中です。
この現象は、活動領域2887で28日15時35分UTに発生したX1.0フレアに伴うものと推測されます。
太陽フレアに関する臨時情報(2021年10月29日 01時40分JST)
【太陽フレアに関する臨時情報(2021年10月29日 01時40分JST)】

この情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構が配信しています。
担当:本田
------------------------------------------------

10月28日15時35分UTに、太陽面でX1.0フレア(15時17分UTに開始、15時48分UTに終了)が発生しました。
SDO衛星の極端紫外線画像(AIA094)によると、このフレアは活動領域2887(S28W01)で発生したと推測されます。

引用終了

 来月5日は新月、それも12月4日の年間最大新月(スーパームーンと見る向きが多い)に準じる大きな新月です。
 その前後期間は仮に5日間とすれば10月31日あたりから11月10あたりまでとなるので、微妙な所ですがこのXクラスとなった太陽フレアによる影響と重なる期間が多少有るかも知れません。
 バヌアツでMw6.1の地震が有ったのは10月18日ですから、それから2週間と言えば11月1日まで入る事になり、更に3週間にとれば11月8日迄入って来ます。
 つまり今回の10月31日と11月1日は年間最大新月の前後期間とバヌアツの目立つ地震が発生した後の期間、そして極めつけがXクラスの太陽フレアによる影響が今日から長くて数日程度考えられると言うトリプルの条件が重なったわけなので、やはり注目期間かと考えています。
 
 
 
 

仕組みとアプローチ -  世界のCO2濃度を増やさない最短ルートは何か 国富の流出の観点から考える

2021-10-29 09:28:27 | 地球温暖化
 最近、世界気象機関(WMO)の発表で、2020年の大気中の二酸化炭素(CO2)の世界平均濃度が413・2ppm(ppmは100万分の1)と、過去最大を更新したと言う件が有りました。
 数十年前から取り組まれている課題なのにさしたる成果も有りません。
 今後どうすれば良いのでしょうか?
 対策案でこんな事を書くと異論を持つ方も多いかも知れませんが、地球の二酸化炭素濃度を増やさないように最も単純で最短ルートは何かと言うとそれは「化石燃料の価格が激高になる事」だと個人的には思っています。
 「そもそも化石燃料が妙に安いから、他の再生可能エネルギーの利用が進まない」のではないか?と言う考え方です。
 「それでは例えば電力会社や電力需要家が困るだろう」、と言う見方も有るかも知れませんが、「ものは考えよう」ではないでしょうか?
 例えば国内に有り余る放置林を木材として有効利用できる部分については活用、木材に利用できない枝葉や樹皮などは燃料、その他などに使うとか、利用価値は様々です。
 「それでは電気料金が高くなるのではないか?」と言う考え方が多いかも知れませんが、「それは電力事業が民間だと言う制約が有るので目先の利益に縛られるのでそう見える」のだと思っています。
 仮に現状のように多くの割合の火力発電のように原油や石炭、天然ガスを海外から輸入すると、それは「日本から海外への国富の流出」となります。
 一方、国内の森林を順次伐採して燃料や木材、紙などに利用すればそれは「目先はかなりのコスト高」となりますが、払ったおカネは国内で循環し「日本から海外への国富の流出とは殆どならない」のです。
 無論、伐採したり建材や紙などに利用したりするには、海外からの鉱物資源を使った機械なども必要でしょうが、それは僅かな割合のはずです。
 そうするとどうなるのか?と言うと「木材やその伐採、加工、燃料利用、植林などに払われたおカネは国内で循環するだけでなく、山林の土地価格自体も上がってエネルギー源としての投資価値も上がって来る」はずなのです。
 「でも目先の利益で赤字になってしまうのでは電力会社はやってられない」となるのでしょうが、そう言う時こそ「公共事業」の出番ではないでしょうか?
 そもそも電力事業が国営などの公営であればこうした問題は最初から無いのであって、既に民間事業になってしまった電力事業が足枷となっているのならば、電力事業者が安く草木を燃料として安く使えるように国や自治体が「公共事業でサポートしてあげる」のが本筋かと考えています。
 こうすれば電気料金も高くならずに済むわけですから、国内に循環したおカネの分と相まって更に国民生活が豊かになるのではないでしょうか。(但しおカネを諸外国から何かの方法で吸い取られないならば、と言う前提です)
 それと以前にも記事の中で書きましたが、住宅などが津波や浸水エリアから移転する為に山林造成、或いは杉花粉症の国や国民全体の負担を減らして花粉の無い杉や他の種類の草木に変更して行くなどのメリットも有ります。
 現状の公共事業も民間事業もかつては「貿易黒字があまりにも多すぎたのでそれを減らすための輸入促進」と言う目的(つまりインバウンドではなくアウトバウンド効果)も兼ねていた為、輸入品依存症の割合が多すぎる状態となり、それでも「海外からの観光客によるインバウンド需要が有るからそれでバランスが取れる」と思っていたら新型コロナで外国人観光客がほぼゼロとなりました。
 例えば最近では新型コロナで中国やその他で日本向けのトイレ機器が生産できなくなって、日本での建築物の新設や改築、修繕工事の多くが影響を受けた、と言うものが有ります。
 ですが一方、新型コロナで簡単に日本は中国などから簡単に生産拠点を国内に戻せません。
 これが何を意味するかと言うと、「日本が海外から稼ぐ手段をかなり失った」と言う事で、これは「日本の国全体として貧しくなって行くに決まっている」のではないでしょうか。
 こうした状況に対抗するには、「まず国内の特に杉などの放置林から利用するのが最短ルートに近い」、と考えられ、「仮に国内の草木利用を公的事業や公的支援でサポートし、それで化石燃料の輸入が少なくなる」としてもそれは「保護貿易主義」とはなりません。
 理由は「植林など草木が再生する活動も同時に行えばそれは地球温暖化防止」と言う大義名分を持てるからです。

 
 

仕組みとアプローチ -  バヌアツを震源とするMw6.1の地震発生

2021-10-20 12:53:58 | 地震 津波
 今日は先ほどバヌアツを震源とするMw6.1の地震が発生しました。
 今月に入ってからバヌアツエリアを震源とする地震でMw5.5以上のものはEMSCで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_mag=5.5®ion=VANUATU%7CVANUATU+REGION&min_intens=0&max_intens=8&view=1
                        Depth Mw
2021-10-18 07:26:52.1  13.65 S 167.02 E 100  6.1 バヌアツ
2021-10-14 05:51:56.0 15.01 S 167.48 E 122  5.6 バヌアツ
2021-10-09 10:58:28.1 21.11 S 174.55 E 484  6.9 バヌアツ地方
2021-10-02 06:29:18.5 21.10 S 174.91 E 537  7.3 バヌアツ地方

引用終了

 今月に入ってMw6以上の地震が既に3回目となります。
 震源は今月10日の記事で、「これはつまりまずは深い所で大きな地震が発生し、そこでの突っかえ棒が外れて、ストレスが次第に浅い震源にかかり、そこでまた地震となって突っかえ棒が外れ、次にまたストレスが更に浅い震源にかかりまたそこで突っかえ棒が外れると言うパータンが多いと言う事です。」と書いた通りで綺麗にそのパターン通りに次第に浅くなって行くものとなりました。
 もう一つ、この記事の中で書いたのですが「今度は同エリアで逆にMw6.5以上、震源の深さ0~199㎞で絞ってみましょう。」、「(中略) と言うわけで東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震の少し前に発生しています」と書きましたが、今後はこのパターンが再現されるのかどうか、です。
 今月20日は小さいものの一応は満月で既に今日はその前後期間に入っています。
 それと既に今日が10月18日ですから、次回の新月(11月5日の年間最大新月、スーパームーン)はやはり気になります。
 今後どうなるでしょうか。

追記 2021.10.20 12:53
10月18日に書いた上記の記事の一部に誤記が有りました。
「次回の新月(11月5日の年間最大新月、スーパームーン)」は、
「次回の新月(11月5日で、12月4日の年間最大新月、スーパームーンの1回前にあたる)」に訂正です。