快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  温室効果ガスが人間を要因をする以外でも大量発生するケース

2023-04-21 21:24:25 | 地球温暖化
 温室効果ガスは人類が存在しなければこんなに急に多くはならないはず・・・・・と言うのが通説ですが、これも賛否両論あり定かな事はわかりません。
 ただですね、人間がいなくても何が起こるのかわからない、と言うのが自然界。
 例えばですが、前回記事でも例にしたツングースカ大爆発ですが、もしこれが少し位置がズレていたらどうなったか?を考えると恐ろしいのです。
 この小天体がもう少し永久凍土の多いエリアを熱するようなエリアに落ちていたらどうなったか?
 最近はシベリアなどの永久凍土が次第に融けて来ていて、そこからメタンがボコボコ出ているケースが多いとの事です。
 こんな状態なエリアも有れば、まだギリギリでメタンを出さないで済んでいるエリアも多いようですが、そこへ小天体が広範囲を熱するように落ちた場合には、やがて大量のメタンが大気に放出されるはずです。
 メタン1t分の温室効果は二酸化炭素25t分の温室効果に相当するとの事なので、これは大きい。
 そして二酸化炭素は光合成で植物に取り込まれればそこに固定されるのに対し、メタンはそう言った吸収、固定は殆どなされません。
 なのでメタンが一度でも大気に放出されると厄介なはずです。
 やはり小天体の衝突は怖ろしい。
 北朝鮮のミサイルを打ち落とす迎撃ミサイルの技術って、果たして宇宙からの小天体に有効なのでしょうか?
 何だか地球人同士の内輪揉めで枝葉末節な所で手間を食っていて、地球規模で見た場合に本当に必要な事に手が回らなくなっているのでしょうか?
 小天体が宇宙から遠慮なく襲い掛かってくるのは果たしていつなのか?と言うのはまあわかりませんが。
 

仕組みとアプローチ -  地球温暖化以外の原因でも海水面の上昇は有るのか?

2023-04-21 19:34:59 | 海水面の上昇
 地球温暖化で海水面が上昇すると言う説については賛否を含んめて多くの見方が有るようです。
 今回は「仮に地球が温暖化しなくても海水面が上昇するケースとしてどんなものが有るのか?」について考えてみました。
 特に専門家でもない一個人に過ぎないのですが、自分なりの推定を結論から言いましょう。
 それは「小天体の衝突」です。
 例えば、1908年6月のツングースカ大爆発は小天体が地球の大気圏に衝突したのが原因とされていますが、これが仮に南極の氷が覆っているエリアやその大気圏に衝突したらどうなるのか?
 簡単にわかる気がします。
 大量の氷が融けて海に流れ込めば、海水面の上昇となるはずです。
 これ以外にも、例えば南極の氷で海に近いエリアやその大気圏に小天体が衝突した場合には、融けるだけでなく、割れやすくなって分離した氷が巨大な氷山となって漂流を始め、その氷山がより海水温の高いエリアに流されれば融けるのか南極に有るより当然早いのですからはやり海水面の上昇につながりやすいと考えられます。
 そして南極の氷が多く融けた場合には南極に固体として有った氷が海に「質量移動する」わけですから、これが果たして地球の重力バランスにどう影響するのか?
 仮にこれが原因で地球の自転軸がブレて戻らなくなるとどうなるのか?ですが、例えば今まで考えられなかったような所で大きな地震や大津波や火山噴火が発生するとか、気象の有れ具合が半端ではなくなる、とか、様々なケースが想定できます。
 そうする、更に地球が温暖化してまら南極などの氷が融けやすくなるのか、それともその反対になるのか? となるのですがこれは状況次第なのでわかりません。
 更にですがこれまで「大きな地震など無いエリアが多い、例えばヨーロッパ(南部以外)だからこそ原発も安全だった」わけですが、そうしたエリアで大地震や大津波などが発生したりする可能性だってゼロではなくなる可能性だって有るわけです。
 場所に寄りけりですが小天体の衝突は怖いものです。

仕組みとアプローチ -  カムチャッカのシベルチ火山で大規模噴火発生

2023-04-11 08:32:28 | 火山 地震 津波 
 ロシア、カムチャッカのシベルチ火山で大規模噴火が発生したとの事です。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/tbs/nation/tbs-6078334.html

日本への津波の影響なし ロシア・カムチャツカ半島の火山で大規模噴火
2023/04/11 05:58TBS NEWS DIG

日本時間のきのう夜、ロシアのカムチャツカ半島にある火山で大規模な噴火が発生しましたが、気象庁は午前5時に、この噴火に伴う日本への津波の影響はないと発表しました。
気象庁によりますと、日本時間のきのう午後10時10分頃、ロシアのカムチャツカ半島にあるシベルチ火山で大規模な噴火が発生し、噴煙の高さはおよそ1万6000メートルということです。
気象庁は、この噴火による日本への津波の有無について調査していましたが、午前5時に、津波による被害の心配はなくなったと発表しました。

引用終了

 シベルチ火山の目立つ噴火は少なくないのですが、噴煙の高さが16000mと言うのは近年では最高レベルと見られます。
 当ブログでは以前に何度かシベルチ火山について書きました。
 その一部は例えばですが、

仕組みとアプローチ -  カムチャッカのシベルチ火山で近年の全世界の噴火の中で最大級の爆発的噴火が発生
2017/06/16 22:35:06

 とかが有ります。
 2017年と言えば翌年の2018年には
 6月18日 大阪府北部地震 Mj6.1(Mw5.6)
 9月6日 北海道胆振東部地震 Mj6.7(Mw6.6)

が有りました。
 この火山の噴火だけで終わるのか? それとも他の火山もまた噴火するのか?などについては気になります。
 2017/12/23の記事で次のように書きました。

仕組みとアプローチ -  カムチャッカでまた大噴火 そして過去の地震は
 ロシアのカムチャッカで大噴火がまた有ったとの事です。

(一部抜粋)

  ではその前後でどのような地震や火山噴火が千島列島や北海道で発生しているのか、と言うと他のエリアも含めて次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8

2006年11月15日 千島列島沖地震 - Mw 8.3(M 7.9)、ロシア極東地域や北海道の一部に津波警報。
2007年1月13日 千島列島沖地震 - Mw 8.1(M 8.2)、北海道・東北地方で最大震度 3、北海道や太平洋の沿岸地域で津波観測。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

1952年(昭和27年)
3月4日 十勝沖地震 - Mj 8.2(Mw 8.2)、北海道浦河町・帯広市・本別町・釧路市で最大震度 5。死者・行方不明者33人。北海道から東北に津波。
(中略)
1958年(昭和33年)
(中略)
11月7日 択捉島沖地震 - Mj 8.1(Mw 8.3)、北海道釧路市で最大震度 5。太平洋岸各地に津波。

1960年代
1960年(昭和35年)
3月21日 三陸沖で地震 - Mj 7.2、青森県青森市・八戸市・むつ市、岩手県宮古市・盛岡市・雫石町・水沢市で最大震度 4。
5月23日 チリ地震津波 - 南米チリ・バルディビア沖で発生した巨大地震に伴う津波。日本国内での死者142人。
1961年(昭和36年)
2月2日 長岡地震 - Mj 5.2、新潟県長岡市で最大震度 4。死者5人。
2月27日 日向灘で地震 - Mj 7.0、宮崎県宮崎市・日南市・都城市で最大震度 5。死者2人。
8月12日 釧路沖で地震 - Mj 7.2、北海道道東、浦河町で最大震度 4。
8月19日 北美濃地震 - Mj 7.0、中部地方から近畿地方にかけて最大震度 4。死者8人。
1962年(昭和37年)
4月23日 広尾沖地震 - Mj 7.1、北海道帯広市・広尾町で最大震度 5。同年6月29日に十勝岳が噴火している。[133]
4月30日 宮城県北部地震 - Mj 6.5、岩手県、宮城県、山形県、福島県で最大震度 4。死者3人。
1963年(昭和38年)10月13日 択捉島沖地震 - Mj 8.1(Mw 8.3[114] - 8.5)、北海道浦河町・帯広市で最大震度 4。択捉島から宮城県までで津波を観測。

(中略)
1968年(昭和43年)

2月21日 えびの地震 - Mj 6.1、熊本県人吉市で最大震度 5。死者3人。
4月1日 日向灘地震 - Mj 7.5、高知県宿毛市と宮崎県延岡市で最大震度 5。死者1人。
5月16日9時48分頃 十勝沖地震 - Mj 7.9(Mw 8.3)、北海道、青森県、岩手県で最大震度 5、三陸沿岸で5mの津波。死者・行方不明者52人。三陸沖北部の固有地震[89]。

同日19時39分頃 青森県東方沖で地震 - Mj 7.5、北海道浦河町・広尾町で最大震度 5。1968年十勝沖地震の最大余震[121]。

6月12日 三陸沖で地震 - Mj 7.2、青森県、岩手県、宮城県で最大震度 4。1968年十勝沖地震の余震[121]。
10月8日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj 7.3、深さ460km[4]。福島県、茨城県、千葉県、東京都で最大震度 3。

1969年(昭和44年)

8月12日 色丹島沖地震 - Mj 7.8(Mw 8.2)、北海道広尾町・釧路市・根室市で最大震度 4。

引用終了

 これを見ると十勝沖や択捉沖、色丹沖は結構Mw8以上の地震が発生していて、歪は時々解消しているようです。
 これだけストレス発散していて、更に今後M9以上の地震が起きる可能性が果たして有るのか? 多少疑問ですがただ確率はゼロとまで言い切れません。

 
 と言う事で、特に東日本大震災の震源域の外で北側エリアはまだストレス解消がなされていない可能性がよく言われているので北海道、東北方面はやや気になると言う所でしょうか。
 





仕組みとアプローチ -  陸上自衛隊のヘリが消息不明になった件で思う事

2023-04-09 14:35:40 | 国防
 陸上自衛隊のヘリコプター「UH60JA」が行方不明になった件ですが、このヘリには第8師団のトップである坂本雄一師団長(55)や師団幕僚長、宮古警備隊長ら幹部が搭乗していたとの事です。
 普通に考えてしまうのはヘリコプターって故障や操縦ミスによる墜落事故が多いだけでなく、ウクライナの戦地で撃墜される状況をネット記事で散見されるだけでも撃墜されやすいように思えます。
 「ミサイルで攻撃されやすいなどの面で今更、軍艦の時代でもない」とは言うものの、多少の故障や事故、或いはごく小規模な攻撃なら受けてもで簡単には沈まないのが軍艦なのかも知れません。
 今回の件がマイクロ波による攻撃、或いは墜落誘導なのかどうか、と言うのはまだわかりませんが、今後のそう言う攻撃も想定して対策すべきかと思えます。
 例えば電磁パルス攻撃などマイクロ波攻撃を受けて電子機器がダウンした場合でも大型艦艇ならそう簡単に沈むわけでは有りませんが、ヘリコプターだと制御が効かなくなって簡単に墜落、その上、墜落対策のオートジャイロも制御が効かず、また救難信号(強い衝撃や浸水で位置情報を発信する)もまた電子機器により動作するものである以上、機能しなくなる可能性もあるはずです。
 少なくとも自衛隊の幹部はヘリコプターに乗るのはなるべく止めた方が良いのではないでしょうか?
 現地の状況を知りたければ、少なくとも幹部の方達は陸上か自衛艦に乗った範囲で確認できるようにする事と、無人機とか衛星などで撮影された映像と合わせて現場の把握できるように、寧ろこれらの飛行撮影技術の方に重点を置いた方が良いと思えますがどうでしょう。
 

仕組みとアプローチ -  牛乳余りを考える

2023-04-02 18:13:58 | 国富の獲得か流出か
 牛乳の供給過剰に関しては以前に記事にした事が何度かありました。
 今は春休みで給食が無い期間と言うのもあり、牛乳がまた余って農家が困っているとのニュースが多いようです。
 乳牛については専門でもないので認識不足が有ったのですが、乳牛が乳を出すには子を産まなければいけないそうで、メスならまた乳牛として利用され、オスだとただ肉牛の為に飼育されるだけ、との事です。
 個人的には鶏肉以外の、つまり4つ足の動物の肉はもうあまり食べたくないと思って来ているので、カレーやラーメンなどの調味用、出汁に入っている以外は殆ど食材にする事はありません。
 理由は年齢的に若くない自分が今はもう4つ足の動物の肉の匂いで食べたいとは思わなくなった事、そして以前にある農家で飼われていたヤギが時々行くだけなのに自分に懐いてくれて、こういう4つ足の動物がたかだか肉の為に殺されると言うのは嫌だなと思った事が挙げられます。
 そこで再度、この牛乳の供給過剰について考えてみたのですが、結論から言えば、「乳牛農家が廃業する費用やローン返済をかなり補助するのも公共事業の一つとして実施しても良い」のではないでしょうか。
 そもそも牛って放牧とかして飼料など殆ど不要な条件ならエサ代はかからず、採算も見通せるのでしょうが、最近の乳牛は購入した、しかも外国から輸入した餌に頼っているものが殆どのようで、こんな事までして牛乳や牛肉を国産として確保などする必要がどこまで有るのでしょうか?
 例えば現在では空地や河川の土手などに生える葛などの野草を草刈り機でエネルギーと人手を使って刈って、燃やすかせいぜい堆肥化してるだけです。
 これを牛などの放牧や刈り取り収集で餌として利用する事ができるなら乳牛の規模を維持するのも良いかも知れませんが、わざわざ外国にお金まで払って供給過剰になってる乳牛を維持する必要はないと思えます。
 ただ今、生きている乳牛をすぐに肉に処分してしまうのも可哀そうですから数年間の維持を公的に支援してそれに応じた乳牛農家には廃業にかかる費用を更に上積と言う所なのでしょうか。
 国産乳が余っている一方で外国からは牛乳製品をかなり輸入している、と言う実態もまたよくわからない話です。
 何の理由が有って輸入を続けているのか?については説明責任が有ると思えるのですが。