今月27日、参議院議員で立憲民主党参院幹事長である羽田雄一郎氏が急逝しました。
温和で人望が有り惜しい人材を失ったとの声がニュースやネットでよく見られます。
亡くなった死因については新型コロナウィルス感染による重症化が急速に進んだもの、とされているようですが、他で新型コロナによって亡くなった方と比較すると「俺、肺炎かな?」という言葉を最後に意識を失ったとの事なので「本当に新型コロナだけが原因で亡くなったのか?」と思う面も有ります。
何故なら新型コロナによる呼吸困難な状態であれば亡くなる直前にはとても「俺、肺炎かな?」とかの言葉を話す程の余裕など無かったようにも思えたからです。
そこで追跡して調べて見ました。
もしかして他の要因も関係して急に意識を失ったのではないか?と思い、脳卒中について調べてみると次のような仮説が浮かび上がりました。
脳卒中の一つである脳梗塞は、脳血管に血栓が詰まり脳に血液が行かなくなる事によって意識喪失が急に進んだ可能性は無いのか? そして脳の部位によっては呼吸を司る部分、或いは生命維持を司る脳の部分の機能が低下、或いは停止する事などが原因で死亡に至る、と言うのがそのプロセスです。
なので脳内の血栓と脳の状態がどうなっていたのか?について解剖などで調べてみないと本当の死因はわからないのではないかと思えます。
確かに新型コロナによって血栓が出来やすくなると言う事のようですが、しかし100%これが原因ではなく、新型コロナに感染していない時からでも血栓が出来ていたり、或いは基礎疾患などで血栓が出来やすい体質だったりして、それが新型コロナによる血栓と合わさって脳血管のしかも生命維持に関わる部分が詰まり、言わば合併症によって急に意識低下して死亡となってしまうケースと言うのは、実際に果たしてどれだけ有るのでしょうか。
このあたりを更に追跡調査すれば、脳血管などの血栓防止処置などで新型コロナによる急死確率をある程度は減らす事が出来るのかも知れません。
専門家の方々はどう考えているのでしょうか。