ふと思ったこと
先日、何年かぶりにレンタルCDの会員になった。
その時、店の人が、万一不良品を貸し出したときは、在庫があれば同じものをお貸ししますし、在庫がない場合には支払われた金額をお返しすることでご了承ください というような感じの説明をされた。
その時は、はいはい、大丈夫です、そんな不良品に対してきついクレームつけませんから。と心の中で思いながら話を聞いていた。
そのときはそう思っていたけれど、今日、そのCDを聴いていてふと昔のことを思い出した。
学生の頃レンタルビデオを借りた。
家で再生すると、いきなりビデオが再生装置に巻き付いてしまった。
普通に考えると、ビデオのテープが経年劣化していて、ねじれたりしていたために機械にまきついたと思われる。
ところがレンタルビデオの店に行ってビデオが機械にからまったことを話したらレンタルビデオのおじさんは「それは弁償してもらわなあきまへんな」と言った。
僕は、「家に帰ってビデオを機械に入れたら巻き付いたので、別にビデオを水没させたとかの過失がないので弁償はちょっと」 と言った。
するとレンタルビデオのおじさんは「それなら過失がないことを考慮して、このビデオ定価9000円ですが5000円だけ弁償してもらえばでいいです」と言った。
僕、そのとき法律相談にいこうかと思ったけれど、学生だし、法律相談の相場も知らなかったので、もう、わけのわからない大人とけんかしてるより と思って5000円払った。
今なら、間違いなく 法テラスというか その前に消費者ホットラインに電話すると思う。
でも、当時のことを知る人ならこんなこと昭和の時代には珍しくなかったとわかっていただけると思う。
最初から傷がついているLPだったのに弁償しろと言われたりとか。
今はレンタルの会社も、不良品を貸し出した場合の保険にも手厚く入っているのかもしれない。
しかし、それにしても、昭和の時代と今では、売る人や貸す人と消費者の力関係が完全に逆転したなと思う。
昔は、どちらかというと消費者のほうが売ったり貸したりする人を怖がっていたけれど、今は売ったり貸したりする方が、消費者からクレームにならないかとびくびくしているような感じだ。
消費者にへたな対応するとネットの口コミにボロカス書かれるし、、、。
本当に 時代は変わったなと思う。
先日、何年かぶりにレンタルCDの会員になった。
その時、店の人が、万一不良品を貸し出したときは、在庫があれば同じものをお貸ししますし、在庫がない場合には支払われた金額をお返しすることでご了承ください というような感じの説明をされた。
その時は、はいはい、大丈夫です、そんな不良品に対してきついクレームつけませんから。と心の中で思いながら話を聞いていた。
そのときはそう思っていたけれど、今日、そのCDを聴いていてふと昔のことを思い出した。
学生の頃レンタルビデオを借りた。
家で再生すると、いきなりビデオが再生装置に巻き付いてしまった。
普通に考えると、ビデオのテープが経年劣化していて、ねじれたりしていたために機械にまきついたと思われる。
ところがレンタルビデオの店に行ってビデオが機械にからまったことを話したらレンタルビデオのおじさんは「それは弁償してもらわなあきまへんな」と言った。
僕は、「家に帰ってビデオを機械に入れたら巻き付いたので、別にビデオを水没させたとかの過失がないので弁償はちょっと」 と言った。
するとレンタルビデオのおじさんは「それなら過失がないことを考慮して、このビデオ定価9000円ですが5000円だけ弁償してもらえばでいいです」と言った。
僕、そのとき法律相談にいこうかと思ったけれど、学生だし、法律相談の相場も知らなかったので、もう、わけのわからない大人とけんかしてるより と思って5000円払った。
今なら、間違いなく 法テラスというか その前に消費者ホットラインに電話すると思う。
でも、当時のことを知る人ならこんなこと昭和の時代には珍しくなかったとわかっていただけると思う。
最初から傷がついているLPだったのに弁償しろと言われたりとか。
今はレンタルの会社も、不良品を貸し出した場合の保険にも手厚く入っているのかもしれない。
しかし、それにしても、昭和の時代と今では、売る人や貸す人と消費者の力関係が完全に逆転したなと思う。
昔は、どちらかというと消費者のほうが売ったり貸したりする人を怖がっていたけれど、今は売ったり貸したりする方が、消費者からクレームにならないかとびくびくしているような感じだ。
消費者にへたな対応するとネットの口コミにボロカス書かれるし、、、。
本当に 時代は変わったなと思う。