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ケンのブログ

日々の雑感や日記

ふと思ったこと

2021年12月24日 | 日記
ふと思ったこと

先日、何年かぶりにレンタルCDの会員になった。

その時、店の人が、万一不良品を貸し出したときは、在庫があれば同じものをお貸ししますし、在庫がない場合には支払われた金額をお返しすることでご了承ください というような感じの説明をされた。

その時は、はいはい、大丈夫です、そんな不良品に対してきついクレームつけませんから。と心の中で思いながら話を聞いていた。

そのときはそう思っていたけれど、今日、そのCDを聴いていてふと昔のことを思い出した。

学生の頃レンタルビデオを借りた。

家で再生すると、いきなりビデオが再生装置に巻き付いてしまった。

普通に考えると、ビデオのテープが経年劣化していて、ねじれたりしていたために機械にまきついたと思われる。

ところがレンタルビデオの店に行ってビデオが機械にからまったことを話したらレンタルビデオのおじさんは「それは弁償してもらわなあきまへんな」と言った。

僕は、「家に帰ってビデオを機械に入れたら巻き付いたので、別にビデオを水没させたとかの過失がないので弁償はちょっと」 と言った。

するとレンタルビデオのおじさんは「それなら過失がないことを考慮して、このビデオ定価9000円ですが5000円だけ弁償してもらえばでいいです」と言った。

僕、そのとき法律相談にいこうかと思ったけれど、学生だし、法律相談の相場も知らなかったので、もう、わけのわからない大人とけんかしてるより と思って5000円払った。

今なら、間違いなく 法テラスというか その前に消費者ホットラインに電話すると思う。

でも、当時のことを知る人ならこんなこと昭和の時代には珍しくなかったとわかっていただけると思う。

最初から傷がついているLPだったのに弁償しろと言われたりとか。

今はレンタルの会社も、不良品を貸し出した場合の保険にも手厚く入っているのかもしれない。

しかし、それにしても、昭和の時代と今では、売る人や貸す人と消費者の力関係が完全に逆転したなと思う。

昔は、どちらかというと消費者のほうが売ったり貸したりする人を怖がっていたけれど、今は売ったり貸したりする方が、消費者からクレームにならないかとびくびくしているような感じだ。

消費者にへたな対応するとネットの口コミにボロカス書かれるし、、、。

本当に 時代は変わったなと思う。





クリスマスイブ

2021年12月24日 | 日記歌入り
お店に並んでいる商品を見るともうお正月を待つモードかなと思います。

クリスマスイブと言いますが、やはり雰囲気はどちらかというとお正月かとおもいました、、、。

だいたい、毎年、こんな感じだと思います。

立冬が過ぎたころからクリスマスソングが流れ始め、お店もクリスマスの装飾、一番盛り上がるのは大体12月10日くらいなのではと個人的には思っています。

クリスマスイブになるともうクリスマスの飾りは片づけてお正月モードにしなければ、というかすでに半分以上そうなっているという感じです。

それは、そうですかね、クリスマスと言えばキリスト教の祭典なのに日本ではキリスト教徒ってあまりいないし。

基本は神道と仏教の国だから、、、。

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神田沙也加さんが亡くなって、松田聖子さんのことも案外気になっています。

めっちゃファンというわけではないですが、聖子さんの歌にはいくつか好きなものがあるし、、、。

僕の祖母が、長男を早くに亡くして、いつも口癖のように「親子で順番が逆になるほど悲しいことはない」と親子の順が逆になる例に遭遇するたびに言ってました。

ましてや、転落による不慮の逝去ということならばなおさらと思います。

それで、昨日と今日、ネットの動画サイトに、神田正輝さんと松田聖子さんが簡単に会見する模様が出ていたので思わず見てしまいました。

昨日見た映像はピンボケで表情が見えなかったけれど、今日の映像はピントがはっきりしていて見えました。

松田聖子さんもさることながら、神田正輝さんの顔がなんだか途方もなく悲しそうで、「今はそっとしておいてほしい」と語る姿も誠実そうで、聖子さん、この人とずっと一緒だったらよかったのに と不必要なことを考えてしまいます。

でも、こういうときに二人そろって出られるのは立派と思います。

一度、別れてしまうと、なかなかできることではないような気がします。

こういう目にあうのも、その人、その人が人生に与えられた課題なのかなとぼんやり考えたりします。

こういう目にあうことは不幸かもしれないけれど、こういう目を機会に、またどう生きていくかで、人生が変わってくるような気がします。

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クリスマスイブと言ってももうお正月を迎えるモードだなと思いつつも、山下達郎さんの「クリスマスイブ」をカラオケDAMの音源で歌ってICレコーダーで録音したものをアップします。

この歌は、よく聴きました。

僕、クリスマスイブを誰かと過ごしたという記憶がありません。

平日なので仕事だったし、、、。

ある、クリスマスイブの日に会社のある人が、終業時刻とほぼ同時に部屋を出ていきました。

机の上の書類もちょっと散らかった感じだったので、みんな、ああ、誰かに会いに行ったんだなと思っていました。

そういうこと、あまり隠し立てしない人だったので、逆に、妙に意外な人気のある人でした。

今までのクリスマスイブで一番記憶に残っているのは、数年前に京都の割と小さなホールで広瀬香美さんのコンサートを聴いたことです。

香美さんの歌って、冬を背景にした歌詞のものが多いので、妙にそのシーズンにマッチしていたように思います。
ただ、クリスマスの季節に、自動車の中とかそのほかいろんな場所で、この曲「クリスマスイブ」が流れていたことは心象風景に残っています。

間奏のところでパッヘルベルのカノンの旋律を口三味線で歌ってみました。

聴いていただければ嬉しいです。