街に出て駅を降りると、つい先日まで年末の宝くじを売っていた場所がフラワーショップにかわっている。
どうやって変えたのだろう。わからないけれど、とにかく、変わっている。
ショップの周りに冬なのにミニスカートの女の子がいっぱい立っている。
ミニスカートが流行りなのか、それはわからないけれど。
JRの駅のコンコース。
僕の傍らを歩いていた女の子が急に笑顔になる。
なんで、急に笑顔になるの?と僕が思った瞬間に女の子は小走りになった。
なんで、小走りになるの?と僕が思った瞬間に、女の子は背の高い男の子に軽く体当たりした。
男の子は「おぅ」と言った。
ああ、待ち合わせだったのね とやっと理解した僕。
そういえばクリスマスで土曜日かと思う。
もう、クリスマスに待ち合わせとか関係ない年齢になってしまうとクリスマスの曜日などろくに意識してない自分がいることに気づく。
それで 意識して歩くと確かにいつもの週末よりもカップルが多いように見える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カレーショップへ。
天かすを仲居さんがおいてくださる。
その天かすに「天かすガーリック」と張り紙がしてある。
「この天かすガーリックも入ってるんですか?」と仲居さんに問うと「そうです」とのお答え。 そうか、ただの天かすではないガーリック入りかとなんとなく満足。
隣に年配のご夫婦がいらっしゃった。
「ごはん大盛にしてほしいんやけど」とご主人。
「大盛は、無料大盛の食券を押してください」と仲居さん。
「押したけど出ないんや」とご主人。
「赤いランプがついているときに食券は出ます」と仲居さん。
そうなのです、このカレーショップの無料大盛の食券 赤いランプがついているときに押さないと出ない。
お金を入れて普通盛りの食券を買う。
そして無料大盛券が発券できる状態になるまでしばらく時間がかかる。しばらくって、たぶん10秒くらいだと思う。
(きっとその間に機械が紙とインクの準備をするのだと思う)
そして赤いランプが点灯したタイミングで無料大盛の食券のボタンを押す。
すると無料大盛券が出る。
後ろに人が立っていると10秒待てなくてすぐ無料大盛券を押してしまうから食券が出ない。
こんなしくみ、年配のご主人にはすぐに理解できないだろうなと僕は思う。
「赤いランプ?」とご主人。話が理解できていないことがイントネーションでなんとなくわかる。
「そう、赤いランプです」と仲居さんが繰り返す。
「いいです。私のごはん半分あげるから」と、ご主人の奥さん。
さすが、奥さん。ご主人と仲居さんが気まずい雰囲気になるのを未然に防いだ。
こういう機転の利かせ方は男にはまず無理だ。
仮に頭で思いついても、男はすっとそれが口に出てこない。
やっぱりこういう時は奥さんですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
松任谷由実さんの「十二月の雨」をカラオケDAMの音源で歌ったものをアップします。
“”今にもあなたが白い息を吐き
通りを渡ってこの部屋に来る気がして、、、。
今でも後ろをふと振り返れば
あなたが笑って立ってる気がして、、、。
時はいつの日にも親切な友達
過ぎていく昨日を物語にかえる“”
歌詞の流れを見るときっと失恋の歌だと思うのですが
曲調は明るくて楽しいです。
要するに、過ぎていった昨日が心の中で
よい物語になっているからだと思います。
あなたが通りを渡ってやってくる心象風景。
あなたが笑ってうしろに立っている心象風景。
いいですね。
どうやって変えたのだろう。わからないけれど、とにかく、変わっている。
ショップの周りに冬なのにミニスカートの女の子がいっぱい立っている。
ミニスカートが流行りなのか、それはわからないけれど。
JRの駅のコンコース。
僕の傍らを歩いていた女の子が急に笑顔になる。
なんで、急に笑顔になるの?と僕が思った瞬間に女の子は小走りになった。
なんで、小走りになるの?と僕が思った瞬間に、女の子は背の高い男の子に軽く体当たりした。
男の子は「おぅ」と言った。
ああ、待ち合わせだったのね とやっと理解した僕。
そういえばクリスマスで土曜日かと思う。
もう、クリスマスに待ち合わせとか関係ない年齢になってしまうとクリスマスの曜日などろくに意識してない自分がいることに気づく。
それで 意識して歩くと確かにいつもの週末よりもカップルが多いように見える。
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カレーショップへ。
天かすを仲居さんがおいてくださる。
その天かすに「天かすガーリック」と張り紙がしてある。
「この天かすガーリックも入ってるんですか?」と仲居さんに問うと「そうです」とのお答え。 そうか、ただの天かすではないガーリック入りかとなんとなく満足。
隣に年配のご夫婦がいらっしゃった。
「ごはん大盛にしてほしいんやけど」とご主人。
「大盛は、無料大盛の食券を押してください」と仲居さん。
「押したけど出ないんや」とご主人。
「赤いランプがついているときに食券は出ます」と仲居さん。
そうなのです、このカレーショップの無料大盛の食券 赤いランプがついているときに押さないと出ない。
お金を入れて普通盛りの食券を買う。
そして無料大盛券が発券できる状態になるまでしばらく時間がかかる。しばらくって、たぶん10秒くらいだと思う。
(きっとその間に機械が紙とインクの準備をするのだと思う)
そして赤いランプが点灯したタイミングで無料大盛の食券のボタンを押す。
すると無料大盛券が出る。
後ろに人が立っていると10秒待てなくてすぐ無料大盛券を押してしまうから食券が出ない。
こんなしくみ、年配のご主人にはすぐに理解できないだろうなと僕は思う。
「赤いランプ?」とご主人。話が理解できていないことがイントネーションでなんとなくわかる。
「そう、赤いランプです」と仲居さんが繰り返す。
「いいです。私のごはん半分あげるから」と、ご主人の奥さん。
さすが、奥さん。ご主人と仲居さんが気まずい雰囲気になるのを未然に防いだ。
こういう機転の利かせ方は男にはまず無理だ。
仮に頭で思いついても、男はすっとそれが口に出てこない。
やっぱりこういう時は奥さんですね。
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松任谷由実さんの「十二月の雨」をカラオケDAMの音源で歌ったものをアップします。
“”今にもあなたが白い息を吐き
通りを渡ってこの部屋に来る気がして、、、。
今でも後ろをふと振り返れば
あなたが笑って立ってる気がして、、、。
時はいつの日にも親切な友達
過ぎていく昨日を物語にかえる“”
歌詞の流れを見るときっと失恋の歌だと思うのですが
曲調は明るくて楽しいです。
要するに、過ぎていった昨日が心の中で
よい物語になっているからだと思います。
あなたが通りを渡ってやってくる心象風景。
あなたが笑ってうしろに立っている心象風景。
いいですね。