ケンのブログ

日々の雑感や日記

竜巻 コンサート

2022年01月22日 | 日記
■竜巻
新聞に一昨日に秋田県の沿岸で竜巻とみられる突風が吹き、民家の屋根が飛ばされたと書いてある。

読んだ瞬間に、直観的に心に浮かんだことは風力発電。

以前、読んだ本に、風力発電で半径何十メートルもあるような風車を回せば気流の乱れが起きる可能性があるという主旨のことが書いてあったことを思い出した。

それでちょっと調べてみると、風力発電は設置基数でも、発電容量でも、秋田県は全国3位になっている。

そしてベストスリーは、北海道 青森県 秋田県 と秋田県の近隣で占められている。

ちょっと不気味だなと思う。

風力発電と無関係ならいいのだけれど、、、。

■コンサート
名古屋フィルハーモニー交響楽団第497回定期演奏会を愛知県芸術劇場に聴きに行く。

指揮は小泉和裕さんで最初にモーツァルトの交響曲第31番ニ長調K.297が演奏された。

演奏が始まった時、音を割と長く保持する感じだったので、ちょっとカラヤンを思い浮かべた。

いいな、と思うところと、ちょっともわっとした感じだなと思うところ両方あった。

モーツァルトは音の数が少ないから、逆に演奏が難しいようにも感じる。

次にピアノ小林海都さんで
ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲作品43

家でCDで聴くときは割と漫然と聴いてしまう。

生演奏を聴くと、この曲はベルリオーズの幻想交響曲の第五楽章でさかんに出てくる、グレゴリオ聖歌 怒りの日 のモチーフがかなり重要な要素を占めていることに気づく。

やはり、生演奏は、折に触れ聴けるといいなと思う。

盛り上がったところもあったし、ちょっと、弱い感じに聴こえたところもあった。


最後に
チャイコフスキー交響曲第一番 作品13 冬の日の幻想 が演奏された。

演奏が始まった時、最初の二曲とは違うオーケストラのように聴こえた。

とても演奏に気合が入っていると思った。

生で聴くと本当に素晴らしい曲だなと思った。

演奏会が終わって、芸術劇場がある栄から 名古屋駅まで歩いた。

今まで、栄から名古屋駅まで歩く気にならなかったけれど、そういう気になったのは少しだけ名古屋になれたこともあるかもしれない。

道が広いので横断歩道は気をつけなければと思った。

まん延防止措置の適用で町は割と閑散としていたけれど、やっている飲食のお店の中には若い人たちがいて、けっこう温かい雰囲気であるように僕には思えた。