ケンのブログ

日々の雑感や日記

寒の入り 夜のバス

2022年01月06日 | 日記歌入り
ラジオを聞いていたら、ソフトバンクホークスから中日ドラゴンズに移籍した岩田投手のことが話題になっていた。

中日移籍の記者会見は岩田投手自ら近くのイオンで購入した中日のチームカラーであるブルーのネクタイを締めて行なわれたとのこと。

それを聞いたラジオにゲスト出演の山本昌 中日元投手が言った

「そうですか。岩田君青いネクタイ持ってなかったんですか。青ってひとつくらいありそうなものですけどねえ。僕なんか、いろんなチームの取材に行くときにはさりげなくそのチームのカラーのネクタイをしていくんですよ。

楽天の取材ならエンジとかね。そうすると誰かが気づいてくれる。そして、喜んでくれるんですよ。でも、岩田君の記者会見の言葉には誠実な人柄が現れていましたね。きっと活躍すると思いますよ」と。

それを、きいて、僕、山本昌さんって、気さくなええ人やと思った。

自分が取材に行くチームのカラーのネクタイをしていくって山本昌さんらしい気遣いと思った。

現役時代、ラジコンを操縦するところをカメラに収められても結構平気だったし、ひょうひょうとしたマウンドさばきでそんなにすごいという感じがあまり表に出なくても200勝してしまったし、やっぱり違うと思った。

いやあ、この人はええ人やと思ってネットで山本昌さんの写真をいろいろ検索してみた。

そして、またびっくり。ユニフォーム姿だとさほどわからないけれど、私服でTシャツを着ている姿などは、本当に大相撲の大関クラスでも睨み合ったらビビるのではないかと思うほど目つきに迫力があるし、胸板の厚さも関取クラスの相撲取りとかわらないほどだ。


↑背広姿の山本昌さん。 すごい迫力。

アントニオ猪木と睨み合っても一歩も引けをとらないどころかむしろ圧倒してしまうのではないかという感じの風貌になっている。

いやあ、こんな人、敵に回したらもうおしまいやわ と思った。

まあ、人というのはいろんな側面から成り立っているのだなとしみじみと思う。

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昨日は えらい寒いと思ったら、今日のラジオで昨日は暦の上で小寒、つまり寒の入りと言っていた。それは寒いはずだ。これから大寒、立春あたりまでが一年で一番寒いときと思う。

立春で思い出したけれど、スーパーやコンビニにはもう恵方巻の宣伝が出ていたり、福あられが並んでいたする。

季節は動いていくなと思う。

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井上陽水さんの「夜のバス」をカラオケDAMの音源で歌い、ICレコーダーで簡易に録音したものをアップします。

聴いていただければ嬉しいです。

中学生のころよく聴いた、陽水Ⅱ センチメンタル というアルバムのA面の一番最後に収録されていました。

これを聴いたらひっくり返してB面に行くか、もうA面だけで終わるかはその時次第でした。

“”夜のバスが僕を乗せて走る 暗い道を揺れることも忘れ“”

バスが揺れることも忘れるって、どんな感じなのでしょう。

揺れなければとても快適そうですが、あまり、快適なイメージを与えないところがすごいですね。

“”バスの中は とても寒いけれど 君のウソや偽りほどじゃない“”

“”君のくれた 青いシャツを 今日は着ていないだけ まだ暖かいよ“”

何が言いたいのかはわかりませんが何か荒涼とした世界ですね。

そんな世界の中の歌の中でさびの歌詞はこんな風です。

“”君なら一人で明日を 迎えることもできる“”

僕、中学生の頃も、そして今も この“”君なら一人で明日を迎えることもできる“”
というフレーズがこの歌の中で最も好きです。

君なら一人明日を迎えることもできると 君の人格を尊敬しているのか
それとも 勝手に明日を迎えろと君を突き放してしまっているのか
君ならひとりで明日を迎えることができるから僕なんか必要じゃないだろう と嘆いているのか わかりませんが、君なら一人で明日を迎えることもできる という歌詞はなぜかとても救いであるように僕には思えます。

深い歌詞ですね。そう思います。