祈りを大切に

一昨日だったと思いますが、午後えらい暖かいなと思って自動車のインジケーターに表示される
外気温を見たら18度くらいになっていたことがありました。

急に温くなったなあと思いましたが夜になるとまた底冷えという感じになってきました。

今日は、朝は氷点下で自動車のフロントガラスが凍り付いていました。

いちにち寒かったと思います。

しかし、日が長くなり日差しも強くなっているように思えて、気分的には立春もちかいなと感じます。

でも、寒いけど、、、。

マンションは気密性が高くて、木造のがたがたの家に比べると暖房効率もいいですが
これだけ寒いと窓のそばに行くと足元が寒かったりします。

女性で、冬になると職場でもストールで足をぐるぐる巻きにする人がいますが気持ちがなんとなくわかるような気がします。

あるとき、市民交流センターの階段を6階まで登って行って、6階の受付にいた女性に「今日は暖かいですね」と言ったら
その方は　あなた何言ってるの？
という感じになりました。

それでよく見るとその方は足をストールでぐるぐる巻きにしてそばに電気ストーブを置いていました。

それは僕が6階まで階段を登ってその勢いで暖かいですねえ　と言っても話が通じないはずだと思いました。

それから冬場に女性に　暖かいですねというのは気を付けなければと思うようになりました。

それでも言うときは言いますけれど、、、。

昨日、お寺のかなり長い階段をぜーぜー言いながら奥さんに励まされながら、登っている80歳過ぎと思しき男性がいました。

杖を突きながら平地を歩くのにも難のある感じのお年寄りでかなり苦しそうでした。

そこまでして階段を登ってお参りして効果があるのかと正直思いました。

階段を登らなくてもお参りできるお寺やお宮もいくらでもあるのに、、、。

お参りは効果を求めてするものではないと思いながらもなんとなくそう思いました。

しかし、気持ちのやり場がないときにやはり祈るということはとても大切なことというか
効果的なことと感じています。

大阪のビルの医院で放火殺人があり、その容疑者の方が亡くなられたときに
そのニュースを報じるサイトの書き込み欄に、やり場のない気持ちとい書いている方が大勢いました。

僕もそれはいろんな意味でやり場のない気持ちと思いました。

しかし、それと同時にこういう時こそ心が落ち着くように祈るべきだと思いました。

日々の生活の中で祈りながら進んでいくということを大切にしたいと思います。