たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
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コン・ジヨン『裸足で・・・』

2011-10-31 22:48:08 | 韓国文学
올해 이상문학상 수상작, 공지영의 를 읽었다.

소설이라기보다 산문이랄까 수필에 가까운 글인데 솔직히 아, 이런 글도 이상문학상을 딸 수 있구나 싶었다. 아쿠타가와상을 딸 수는 없는 듯.
이야기 내용은 북한에게 납치당했다는 일본번역가 H씨와의 만남과
자신이 겪은 DV,중군위안부, 아프가니스탄부터 아우슈비츠까지 폭력과 용서가 주제인 것 같아.
읽다보면 그럼 나는 가해자일까 피해자일까 생각하게 되는 어려운 이야기였다.
“말 사시미를 먹었다”는 이야기가 몇번이나 나왔는데 육식은 확실히 폭력을 연상시키는 면이 있는 것 같다.
내가 너무 생각했는지? (채식주위자 후유증?)한국에서 말을 먹지 않아서 그냥 충격 받아서일까…

今年の李箱文学賞、コン・ジヨンの[맨발로 글목을 돌다]を読みました。
글목はスペルミスではなく글と골목をあわせた作家の造語だそう。
こういうの、なんて訳せばいいのやら?
小説というより、散文というか随筆に近い文で、正直「あ、こんな文も李箱文学賞を取るんだなぁ」と思いました。芥川賞は取れないと思われ。
話の内容は北朝鮮に拉致された日本の翻訳家H氏との出会いと、自身が体験したDV,従軍慰安婦、アフガニスタンからアウシュビッツまで暴力と許しがテーマのようです。
読んでいると「では、私は加害者だろうか?被害者だろうか?」と考えさせられる難しい話。
「馬刺しを食べる」というエピソードが何度も出てくるのだが、確かに肉食は暴力を連想させる面があるように思いました。
私の考えすぎでしょうか?(『菜食主義者』の後遺症?)
韓国ではチェジュド以外馬を食べないというので、ただ衝撃的だったのかも。

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2 コメント

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ヌルボさんが (ハーちゃん)
2011-10-31 23:36:48
8月にこの本について書いていらっしゃいましたよね。
私は蓮池さんの本も読んでいたので「両方読むと感じ方の違いがわかりそうだなぁ」と思いましたが。いや、しかしわからないかも知れないですね(^^;)。
글목? こんなにわからないわぁ。
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コン・ジヨンは (たま)
2011-11-01 00:12:14
後輩の男の子がコン・ジヨンにはまってこれから買い揃えるらしいので、順番に借りて読もうかな~。と。

暴力と許しの間に国家や民族が入ってくるとまたややこしくなりますね。
ジェンダーの視点もあるし。

コン・ジヨンの大賞受賞作の前に、真っ先にジョン・ソンテに飛びついた私です。
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