九重 千町無田水田公園の睡蓮。
一番上の黄色いのにはウオーターポピーと書かれていました。
さてさて、今日は、なんとダントツ1位の中日ドラゴンズが最下位の横浜ベイスターズにサヨナラ負け。
ドラゴンズはそろそろ勝ち疲れが出てきたのでは?
なのに、阪神タイガースもお付き合いしたかのように負けたんですね。
巨人、スンちゃん、綺麗な奥様とお子さん来てたから頑張りましたね。
日韓通算400号、401号。
阪神はあの奥様にやられましたね。
ま、そういう広島カープも 今日は完敗。
次、次。
今日は、途中経過気にしながら
BSの映画「遥かなる山の呼び声」を観ました。
シェーン、カンバ~ック!!!じゃなくて
健さん、カンバ~ック!!!!
高倉健さん、渋くてかっこよすぎです。
一緒に生活していて、彼に惚れない自信のある女性は手をあげて~。
倍賞千恵子さんも惚れてしまいました。
「行かないで、さびしいから・・・」
と彼の胸に・・・・。
が~、しかし、彼はリチャードキンブルとは違い、本当に人を殺していたんですね。
デビットジャンセン、ご存知?
今、夜中に再放送やってます。
映画では、ハリソン・フォードがやってましたが
「逃亡者」はデビットジャンセンです。
今日のこの映画、昭和55年、山田洋次監督の作品。
ドクターコトーの吉岡秀隆君のデビュー作。
ご主人に先立たれ、女手一つで、一人息子を育てながら酪農を営む女性を倍賞千恵子さんが好演。
女の強さ、弱さを丁寧に演じていました。
彼女の農場で身を隠すため働く健さん。
子供に慕われ、彼女に頼られ、このままここで3人で生活できたらと思うのですが。
北海道のどこまでも広がる草原で夕焼けを背に苦悩する健さん。
出て行くことを決め、別れを言い、パトカーへと向かう健さんの背に向かって
「どこに行くの~」
と泣きながら追いかけるちびっ子吉岡君。
もう、ここへんで涙。
ラストシーンで涙ボロボロ。
実刑が決まり網走に向かう汽車に、他人をよそおい乗り込む彼女と健さんと牧場で友達になったハナ肇さん。
「へ~、奥さん、遠くに行ったご主人をずっと待ってるんだってね~」
「はい。」
と横の座席で大きな声で、健さんに聞こえるように話す二人。
その会話を聞いて涙する健さん。
この映画、健さん、倍賞さん、吉岡君の三人は勿論良かったのですが、脇役もいいんです。
渥美清さん、ムツゴロウさん、幸せの黄色いリボンにも出ていた武田鉄矢さん、そして、ハナ肇さん。
みんなが持ち味を十分に出しきっていて、さすが、山田洋次監督。
映画館で一本いい映画を観たような気分になりました。
今日の私の小さな幸せ
健さんのいい映画を観たことかな。