サルスベリ(百日紅)の花。
幹がツルツルなので、サルスベリという名前が。
なんでも、悲恋物語がまつわるお花なんですって。
毎年おこる水難を防ぐ為、竜神にさしだられる美しい長者の娘。
泣きながら竜神の来るのを待っていると、そこへ、この国の王子が通り合わせます。
事情を聞き、美しい娘を不憫に思い、竜神と戦う王子。
命を助けられた娘が王子に恋をするのは自然のなりゆき。
二人は深く愛し合うようになりましたが、王子は王の命令で他所の地へ行く使命があり、百日目の再会を約束して旅立ちます。
彼女の百日は余りにも長く、百日を前に死んでしまいます。
百日目の朝、何も知らずに役目を果たした王子は約束どおり彼女の元に帰ってきます。
そして、彼女の死を深く悲しみます。
その彼女を大切に埋葬したところに、いつしか一本の木が生えました。
百日間待ち続けた彼女の化身だろうということで、その木を百日紅と名付けたそうです。
真夏の太陽が嬉しくてたまらないというように、夏が終るころまで散っても咲き、散っても咲き続ける百日紅の花。
木の先にあふれんばかりに花がついていますが、一つずつの花を見ると、花びらの先がフリルのようでとっても可愛らしいです。
今度、道を歩いている時に百日紅を見かけたら、恋人を待ち続けた綺麗な女性を思い浮かべてみてください。
きっと可愛い花が風に優しくゆれますから・・・・・。
今日は、広島カープと、中日ドラゴンズの試合を楽しみにしていましたが、雨で中止でした。
台風の影響ですね。
被害が出ないといいですが・・・・。
楽しみにしていたカードは観れませんでしたが、お陰で感動する高校野球観る事ができました。
千葉経大付対八重山商工の試合。
9回、後一つのアウトが取れずに、同点になってしまった千葉経。
結局は、八重山商工が延長戦を制したのですが、どちらにも勝ってほしかった、そんな気がした試合でしたね。
一年生ピッチャーの内藤大樹君。
多分、自分はまだこれから甲子園のチャンスがあるけれど3年生の先輩のことを思うとね・・・・。
泣けたんだろうね。
君の名前はしっかり覚えたからね。
今日の私の小さな幸せ
今日は立秋。
お月様がとっても綺麗です。