小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

かまきり りゅうじ君

2006-08-10 23:06:29 | 読書

                 

 

「結構、見晴らしいいじゃん!」

 

                

 

 

「夕飯、食べてないし~」

 

                 

 

「お、いるいる、待ってろよ!」

 

て、言ったかどうだか・・・・。

 

久しぶりに工藤直子さんの「のはらのみんな」

 

てれるぜ    かまきりりゅうじ

 

もちろん おれは

のはらの たいしょうだぜ

そうとも おれは

くさむらの えいゆうだぜ

 

しかしなあ

おれだって

あまったれたいときも

あるんだぜ

そんなときはなあ

おんぶしてほしそうな

かっこになっちまってなあ

   ・・・・・・・・

てれるぜ

 

 

この、カマキリがのっかっている花は以前アスターと書いたのですが、どうやら「チョウセンシオン」と言うそうです。

ミヤコワスレの花に似ています。

ミヤコワスレの花よりも大きいので、はかなさや可憐さは感じません。

その逆で、この真夏の暑さにもびくともしない強さ、それでいて見た目はとても爽やかな感じがします。

この花の横を通るたびに、デジカメかまえたくなってしまいます。

 

そこで一句。

 

カマキリの歩みに揺れる花びらが

     薄紫のチョウセンシオン  by tami

 

きゃあ~恥かしい。私の処女作です。

すぐ、感化を受けてしまって。

短歌にも決まりとか色々あるのでしょうが、知らないとは恐ろしいものですね。

 

お口直しに

俵万智さんの句を

 

口づけを知らぬくちびる

    一人遊びの少女がチュッとサルビアを吸う

 

 

指を折って、言葉遊びをしたりして、やはりカープの試合がない日は、心が静かというか、物足りないというか・・・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

勝った負けたと騒ぐじゃないと、今日は心静かな1日でした。

ところでテレビの「天才!志村どうぶつ園」でチンパンジーのパン君の田植えには感動しました。

 

 

 

コメント (10)
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