小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

点と線

2007-11-24 23:20:37 | 小さな気付き

ユリオプス

 

今夜、松本清張の代表作「点と線」ごらんになりましたか?

刑事を演じたのがたけしさん。

 

近頃読んだ本にこんなことが。

意外な点と線です。

 

「点と線」が生んだ金メダル   

長田 渚左著

 

「もし松本清張氏に『点と線』が生まれていなかったら、バレーボールにも時間差攻撃は無かっただろう」

バレーボール界の重鎮・松平康隆氏から、そうきいたとき我が耳を疑った。

バレーと松本清張をつなぐ『点と線』とはいったい何なのか。

・・・・・・略

『点と線』には、二つの死体にまつわるトリックの切り札があった。

真冬の香椎海岸に上がった男女の死体。

二人は一週間ほど前に、東京駅で目撃されていた。

慌ただしく列車や電車が絶えず行き交う東京駅13番線ホームから15番戦の《あさかぜ》が見通せる時間は、ほんのわずかだった。

その短い時間が、犯罪トリックのキーとなる。

死体の男は、贈収賄事件の渦中にあった中央官庁の課長補佐、女は割烹旅館の女中・お時だった。

情死なのか!?

点と線の盲点をみつけることで、松平氏も《時間差攻撃》を生み出し、世界を制した。

・・・・略

毎日毎日点をとられ、相手のコートをみつめていた。

水平なネットが目の前に広がっていたという。

「巨大で強固な一枚岩にまで思えていた敵のブロックが、消える時間を発見したんです。

つまりそのとき、ネット上に東京駅の13番ホームが浮かんだんです」

一度ジャンプした人間は、空中に浮かぶと足の裏を地面に着けてからしか、次の動作を行うことは不可能だ。

「・・・・・だったら先に一度、敵をジャンプさせれば、ネット上には誰もいない空間と時間が作り出せる。

そのすっからかんの間にボールを返せばいいと気づいたんです」

このとき生まれた《時間差攻撃》が日本男子バレーを変貌させ、東京五輪で銅、メキシコ五輪で銀、そしてついにミュンヘンでは金メダルへと導いたのである。

『点と線』の生んだ《時間差》は、その後、世界へ流布し、他の競技にも絶大な影響を及ぼした。

 

日本男子バレーが金メダルをとった事があるって???

そう、強い時もあったんですよね。

また、時間差攻撃のような、すごい技を発見してくれないですかね~。

 

今夜は、昭和32年頃の汽車等、三丁目の夕日同様、昭和の景色を見ることができました。

たけしさんと、高橋克典の最後のシーン、良かったですね。

明日もあります。

楽しみです。

 

今日の私の小さな幸せ

 

「点と線」

面白いドラマをみました。

 

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする