「虫取菫」っていうのは、消化液を出して虫を食べます。
この「虫取撫子」は茎の上のほうが粘液で取り巻かれて、そこに小さな虫が触ると、蝿取り紙のようにくっつきます。
でも、食べたりしません。
今日の男子バレー、気合が入ってましたね。
1セットの出足、あれあれって思いましたが、段々調子が出てきました。
荻野選手が、凄い。
4大会ぶりのオリンピックまで、後少し!!
頑張れニッポン!!!
この今日の気合の「気」!!
近ごろ、この「気」というのがとても気になっていました。
こんな文章を見つけました。
気について 五味 太郎
上の娘が二歳の頃だったが、夜、寝かせつけるついでにベッドの脇に腰をかけて、ちょっとお話をしていた。
すると娘がふと遠くを見やるような目付きをして、
「いぬがなくよ」
と言った。
「なに、犬が」
ぼくが聞き返す間もなく、遠くで犬がひとつないた。
「またなくよ」
また犬がないた。
娘はそのまま眠ってしまったのでぼくは、娘のベッドを離れて奥さんのベッドへ行った。
そこでぼくは
「いいかい、犬がなくよ」
と、奥さんに言った。
犬はなかなかった。
「馬鹿じゃないの」
そう言った奥さんも眠った。
あれは何だったのか、娘が大きくなったら訊ねてみようとずっと思っていて、彼女がやっと六歳ぐらいになったとき聞いてはみたが
「そんなの、忘れたよ」
で終わり。
事実のところは今もって判らない。
・・・・・
娘と犬との関係はまさに生体同士で、お互い知り合いだったのだろうと思う。
たぶん仲良しで、つまりは気が合っていたのに違いない。
バレーボールというチームプレーも気があってこそ、いい試合ができるんですね。
気があわないと、お見合いをして、コートの真ん中にポトンと落ちたりして・・・。
「気」おそるべしです。
次元は違いますが、気のあった友達との食事や飲み会、旅行は本当に楽しいものです。
特に旅行は、気があってないと疲れます。
小さな声でいいますけど、旅は夫より気のあった友達の方が楽しいです。
例えばですね、湯布院の湯の坪街道っていうのがあるんです。
色んなお土産さんがずら~っと並んでいます。
女性は、全部の店に立ち寄りたいって思います。
でも、夫は
「どこも同じじゃないか~」
これが友達だと
「あ、あそこのお店まだ見てないわよ!!」
となります。
あ、嫌な気配を感じたか、夫が横から
「今日は、何ネタだい?」
ですって。
桑原、桑原。
今日の私の小さな幸せ
明治の「ピックアップ」っていうチーズ味のスナック菓子、これ食べ始めたらやめられません。