小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

虫取撫子

2008-06-06 22:13:53 | 小さな気付き

 

「虫取菫」っていうのは、消化液を出して虫を食べます。

この「虫取撫子」は茎の上のほうが粘液で取り巻かれて、そこに小さな虫が触ると、蝿取り紙のようにくっつきます。

でも、食べたりしません。

 

 

今日の男子バレー、気合が入ってましたね。

1セットの出足、あれあれって思いましたが、段々調子が出てきました。

荻野選手が、凄い。

4大会ぶりのオリンピックまで、後少し!!

頑張れニッポン!!!

 

この今日の気合の「気」!!

近ごろ、この「気」というのがとても気になっていました。

こんな文章を見つけました。

 

気について  五味 太郎

 

上の娘が二歳の頃だったが、夜、寝かせつけるついでにベッドの脇に腰をかけて、ちょっとお話をしていた。

すると娘がふと遠くを見やるような目付きをして、

「いぬがなくよ」

と言った。

「なに、犬が」

ぼくが聞き返す間もなく、遠くで犬がひとつないた。

「またなくよ」

また犬がないた。

娘はそのまま眠ってしまったのでぼくは、娘のベッドを離れて奥さんのベッドへ行った。

そこでぼくは

「いいかい、犬がなくよ」

と、奥さんに言った。

犬はなかなかった。

「馬鹿じゃないの」

そう言った奥さんも眠った。

あれは何だったのか、娘が大きくなったら訊ねてみようとずっと思っていて、彼女がやっと六歳ぐらいになったとき聞いてはみたが

「そんなの、忘れたよ」

で終わり。

事実のところは今もって判らない。

・・・・・

娘と犬との関係はまさに生体同士で、お互い知り合いだったのだろうと思う。

たぶん仲良しで、つまりは気が合っていたのに違いない。

 

 

バレーボールというチームプレーも気があってこそ、いい試合ができるんですね。

気があわないと、お見合いをして、コートの真ん中にポトンと落ちたりして・・・。

「気」おそるべしです。

 

次元は違いますが、気のあった友達との食事や飲み会、旅行は本当に楽しいものです。

特に旅行は、気があってないと疲れます。

小さな声でいいますけど、旅は夫より気のあった友達の方が楽しいです。

例えばですね、湯布院の湯の坪街道っていうのがあるんです。

色んなお土産さんがずら~っと並んでいます。

女性は、全部の店に立ち寄りたいって思います。

でも、夫は

「どこも同じじゃないか~」

これが友達だと

「あ、あそこのお店まだ見てないわよ!!」

となります。

 

あ、嫌な気配を感じたか、夫が横から

「今日は、何ネタだい?」

ですって。

桑原、桑原。

 

 

今日の私の小さな幸せ

 

明治の「ピックアップ」っていうチーズ味のスナック菓子、これ食べ始めたらやめられません。

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする