あれ、あたいひとり?
朝、BSで「だんだん」を観て、そのままにしていると
♪恋のよな~
愛のよな~
優しく触れてみる
あなたは ほんのり温かい
幸せ ありがとう
という、大塚愛ちゃんのあまたっるい歌声が流れてきます。
画面には、緑の芝生の上の本が風でパラパラとページがめくられる絵が映し出されます。
これは、
私の1冊日本の100冊
という本の紹介の番組です。
丁度この時間が、私のメイキングタイム。
鏡と、画面を観ながら楽しみに観ています。
これ、10分しかないんですが、本当にポイントをつかんで紹介されています。
これを編集している人って、すごいなといつも感心します。
作家だけでなく色んな分野で活躍されている人が、自分が影響を受けたり、大好きだったりする本を紹介します。
短い時間に、
紹介する人と
紹介された本の作家のそれぞれのプロフィールと
その本の内容を、コンパクトに要領よくまとめています。
そして、意外な人が、意外な本を紹介していたりするのが面白いんですね。
そして、今日はびっくりしました。
今日の紹介者は、室井佑月さん。
紹介する本は村上龍著「走れ!タカハシ」
そして、いきなり画面に真っ赤にうまった広島市民球場。
あ、タカハシってあの高橋慶彦選手のこと?
ふふふ・・この小説、面白そうです。
で、室井さんが最後はこう言ってました。
自分の体験は限られているけど、本で身につけた知識は実際に体験しことの次くらいにリアルなこと。
小説を読んでその中から考えたことは自分の体験になる。
そうすると、人間が深くなると思う。
小説をまったく読まない人は底が浅いような気がする。
だから本を読まない人とはお酒を飲みに行くのだけは嫌なんですね~。
って、室井さんらしいコメントです。
わたしも、本好きな男性には、もうそれだけでひかれますね。
新任の上司が赴任してきたとき、にくまれ口が趣味みたいな人でもう苦手で苦手で。
何と厭味な男か!!
と思っていました。
でも、しばらくすると、すごい読書家だということが判明。
その時点で、
「おぬし、やるな!」
今までも持っていた嫌なイメージがさ~っと消えていったのを思い出します。
今では、私の机の上に、自分が読み終えた本を置いていてくれたりします。
でも、半分も読めてません・・・。(スミマセン、オキモチハ、ウレシイッス)
韓ドラ観て、ブログ書いてたら、時間がないわ~。
ダメだわ、こんなこっちゃ、いかん、いかん。
あ、この番組、土曜日にまとめて再放送されています。
BS契約してないわよ~っておっしゃる方は
↓
ここクリックしてみてください。
アンケートがあって、その紹介された本を
読んだことがある
読んでみたい
興味がある
で、グラフに結果が出ています。
これをみるだけでも結構面白いですよ。
たとえば、あ~これこんなにみんな読んだことがあるのに、わたし読んでないな~とか、
あ~これ、あんまり人気ないな~
紹介した人もがっかりだろうな~
とか思います。
今日の私の小さな幸せ
春分の日を前に、日中はあったかでした。
春、近しですね~。