田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

ジェームズ・カーンの映画 その3『キスミー・グッバイ』『ミザリー』『イレイザー』

2022-07-08 13:49:57 | 映画いろいろ

『キスミー・グッバイ』(82)(1986.5.26.ビデオ)

 再婚を決意した未亡人(サリー・フィールド)のところに、ブロードウェーの振付師だった元夫(ジェームズ・カーン)の幽霊が現れる、ブラジル映画『未亡人ドナ・フロールの理想的再婚生活』(76)のリメイクしたロマンチック・コメディ。監督はロバート・マリガン。ジェフ・ブリッジス、クレア・トレバーが共演。

 


『ミザリー』(90)(1991.3.15.みゆき座)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/aed8dd6eef7b6c798c0166e46c509fab


『イレイザー』(96)(2005.2.12.)

 さて今日は、1日中ゴロゴロしながらアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『イレーザー』を見る。シュワちゃんのアクション映画は基本的に“そんなはずねえよ”と“普通死んでるだろ”の連続なのだが、まあそこに妙な説得力を与えてしまうのが彼の役者としての力量の大きさなのかもしれない。

 悪役ジェームズ・カーンと脇役ジェームズ・コバーンも頑張ってました。疲れている時は何も考えなくてもいいこういう映画がいい。というわけで、原稿の作成が進まぬまま締切が迫る。ちょっと焦ってます。

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ジェームズ・カーンの映画 その2『ローラーボール』『キラー・エリート』『サイレント・ムービー』『遠すぎた橋』『愛と哀しみのボレロ』『第2章』

2022-07-08 12:29:18 | 映画いろいろ

『ローラーボール』(75)(1979.6.11.月曜ロードショー)

 近未来の管理社会。人々は、抑圧された暴力への欲望を、トラック内をローラースケートで走り鉄球を奪い合う、ローラーボールという殺人ゲームに求めていた。人気スターのジョナサン(ジェームズ・カーン)は、そうした体制に疑問を抱き始めるが…。

 ジェームズ・カーンがやたらカッコ良く、ジョン・ベックがやたらかわいそうに見える。トーキョーチームが出てくるところが面白い。監督ノーマン・ジュイソン


『キラー・エリート』(75)(1979.12.3.月曜ロードショー)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8f061290de54494e43f2604069f754bc


『サイレント・ムービー』(76)(1978.10.9.三軒茶屋東映.併映は『ブレイジング・サドル』『ヤング・フランケンシュタイン』)

 映画監督のメル・ファン(メル・ブルックス)は、撮影所の再建のために、オール・スター出演によるサイレント・ムービーを作ることを思いつく。早速、部下(ドム・デルイーズ、マーティン・フェルドマン)と共に、スターに出演を交渉をしに行くが…。ショートギャグ満載のスラップスティックコメディ映画。

 前2作に比べると少々落ちるが、まあまあ面白かった。中でも、フェルドマンは顔が出るだけで笑えるから不思議。パントマイムのマルセル・マルソーに一言言わせたり、ゲストスターも均等に登場させて、メル・ブルックスなかなかやるじゃん。


『遠すぎた橋』(77)(1977.7.30.池袋東急)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1b667ff62ea34f24e63110bad77df57c


『第2章』(79)(1981.2.16.テアトル新宿.併映は『オール・ザット・ジャズ』)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ebe3b162f55ad3dd9d8a5d7028529c45


『愛と哀しみのボレロ』(81)(1981.11.20.丸の内ピカデリー)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1e6bc78696ade49bb498b03d6333fa7f

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ジェームズ・カーンの映画 その1『不意打ち』『エル・ドラド』『愛はひとり』『ゴッドファーザー』『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』『フリービーとビーン/大乱戦』『ゴッドファーザーPARTⅡ』

2022-07-08 11:27:32 | 映画いろいろ

『不意打ち』(64)(1974.9.20.ゴールデン洋画劇場)


 鳥かごのようなホームエレベーターに閉じ込められた中年女性(オリビア・デ・ハビランド)が体験する恐怖を描く。ヒロインを苦しめる街のチンピラを演じたジェームズ・カーンの実質的な映画デビュー作。


『エル・ドラド』(67)(1974.5.29.水曜ロードショー)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3a0bcd37e1e7f4111f1dfecefab1aa36


『愛はひとり』(71)(1979.7.14.深夜映画)

 オハイオの田舎町からシカゴの会社に就職したバスキン(キャンディス・バーゲン)は、平凡な毎日に飽き飽きしていた。そんな中、心が通い合う男性ラリー(ジェームズ・カーン)と出会うが…。脚本ピーター・ハイアムズ、監督ハーバート・ロス。

 バーゲンがわざと地味になって好演を見せる。カーンよりも、もう一人の男ピーター・ボイルの方がよく見えたのは俺だけか。


『ゴッドファーザー』(72)(1976.10.13/20.水曜ロードショー)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0572a6921a98644d1580af2aeee54ee8


『シンデレラ・リバティー/かぎりなき愛』(73)(1978.3.5.日曜洋画劇場)

 一時休暇を得た水兵(ジェームズ・カーン)と、黒人との間にできた息子を持つ女性(マーシャ・メイスン)とのふれ合いを描いたロマンチック劇の佳作。カーンの新たな魅力が見られる。

 ダニー・ポニックサンが自らの小説を脚色。監督マーク・ライデル。作曲ジョン・ウィリアムズ、テーマ曲ポール・ウィリアムズの“ウィリアムズコンビ”と、トゥーツ・シールマンスのハモニカによる音楽が特にいい。カーンの出演映画の中では、これが一番好きかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=3ftk5unv408
https://www.youtube.com/watch?v=ok1T1uqvRlM


『フリービーとビーン/大乱戦』(74)(1978.1.13.ゴールデン洋画劇場)

 組織の大物を捕らえるため、違法賭博の証拠を探す刑事のフリービー(ジェームズ・カーン)とビーン(アラン・アーキン)。やっとのことで大物を逮捕するが、2人を狙って殺し屋が放たれた。正体の分からぬ殺し屋を相手に、フリービーとビーンは任務を忘れて敢然と立ち向かうが…。アーキンとカーンのやりとりが楽しい、コミカルな刑事アクション。


『ゴッドファーザーPARTⅡ』(74)(1980.11.5/12.水曜ロードショー)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f75e02f5fd7714c3caa0b4c02965f9a7

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