田中雄二の「映画の王様」

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東急文化会館(建築家・坂倉準三)

2024-01-29 09:15:42 | 違いのわかる映画館

「日曜美術館」(NHK Eテレ)で「戦後新宿・渋谷をつくった建築家 坂倉準三」をやっていた。

 板倉が設計したものといえば、新宿駅西口広場や渋谷の東急文化会館など、さまざまな建築物がある。渋谷ヒカリエが誕生する際に、レッツ・エンジョイ東京の「渋谷Hikarie誕生物語」(11)という連載企画で、多数の関係者にインタビューをした。その初回がヒカリエの前身にあたる東急文化会館(1956(昭和31)年開業、2003(平成15)年閉館)についてだったので、その際、会館内の映画館や坂倉のことも少し調べたのだった。

(2011.3.23.)

 かつての東急文化会館の跡地に新たな文化施設ヒカリエができるとのこと。東急文化会館には4つの映画館があった。まさに今でいうシネコンだ。わが映画日記によれば、いろんな映画をここで見ていた。

B1F「東急レックス」(渋谷東急3)
『007/サンダーボール作戦』(65)『アラビアのロレンス』(62)『時をかける少女/探偵物語』(83)『ワン・カップ・オブ・コーヒー』(90)『ボディガード』(92)『サンドロット/僕らがいた夏』(93)『パーフェクト・ワールド』(93)『愛が微笑む時』(93)『タイムコップ』(94)『未来は今』(94)『アミスタッド』(97)『ビーン』(97)『ブルース・ブラザース2000』(98)『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』(99)

1F「渋谷パンテオン」 
『サンダーバード』(66)『タワーリング・インフェルノ』(74)『2001年宇宙の旅』(68)『アラビアのロレンス』『E.T.』(82)『戦場のメリークリスマス』(83)『トワイライトゾーン/超次元の体験』(83)『インナー・スペース』(87)『パルプ・フィクション』(94)

5F「渋谷東急」「三省堂書店」(映画関係の本をよく買った)
『燃えよドラゴン』(73)『エクソシスト』(73)『風と共に去りぬ』(39)『家』(76)『スーパーマンⅢ/電子の要塞』(83)『ステイン・アライブ』(83)『許されざる者』(92)『デーヴ』(93)『コンタクト』(97)『ロスト・イン・スペース』(98)

6F「東急名画座」(渋谷東急2)
『伯爵夫人』(67)『招かれざる客』(67)『バリー・リンドン』(75)『課外授業』(75)『エデンの東』(55)『ヤング・ゼネレーション』(79)『チャイナ・シンドローム』(79)『泥の河』(81)『嘆きの天使』(30)『遠野物語/おこんじょうるり』(82)『黒い瞳』(87)『ザ・ファーム 法律事務所』(93)『今そこにある危機』(94)『キャスパー』(95)『トゥルーマン・ショー』(98)

8F「五島プラネタリウム」


「旧神奈川県立近代美術館 鎌倉」を改修して再利用した「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」鶴岡八幡宮の境内にある。
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d6f6c36f4196eea2f3db8ae2a7b72c61


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