『ありきたりな言葉じゃなくて』(2024.9.6.オンライン試写)
32歳の藤田拓也(前原滉)は、町中華の店を営む両親(酒向芳、山下容莉枝)と共に暮らし、ワイドショーの構成作家としてナレーション原稿を書く日々を過ごしていた。
ある日、先輩の有名脚本家(内田慈)の推薦で、ついに念願の脚本家デビューを果たすことになる。浮かれた気分でいる拓也の前に、鈴木りえ(小西桜子)が現れ、拓也を窮地に陥れる。
テレビ朝日のグループ会社として報道情報番組やバラエティ番組を制作してきたテレビ朝日映像が初めて手がけた長編オリジナル映画。映像業界で起きた実話を基に、新人脚本家の受難と成長を描く。監督、脚本は渡邉崇。
脇役として目立つ前原のせっかくの主演映画だが、彼が演じる拓也の性格やりえの動機の描き方があまりにもずさんで、全く感情移入ができなかったし、ストーリー展開もよくない。インタビューの際に、思わず「拓也のキャラクターに反発はなかった?」と聞いてしまった。
【インタビュー】『ありきたりな言葉じゃなくて』前原滉
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/34d04115ffc84228aa07586261d12bf7
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