田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

『キネマの天地』

2015-03-09 18:05:54 | 映画いろいろ

 松竹大船撮影所50周年記念作『キネマの天地』を再見。



 この映画の公開時(86年)は、こちらも若くて生意気盛りだったから、山田洋次らの素直過ぎる“映画愛”や懐古主義、類型的なエピソードの積み重ねに気恥ずかしさを覚えた。今は年を取って多少素直になったので、この映画を見直すたびに、“映画の持つ力の大きさを信じたい”と思えるようになった。偶然だが、作者自身が“映画は人生を変える”と信じながら書いたと思われる、金城一紀の『映画篇』を読み直し始めている。

All About『キネマの天地』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a64788d056f8844121da5f99b2af2c1f

「昔、蒲田に撮影所があった」
http://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fe80248c282e657a221aae268907683e

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ほぼ週刊映画コラム】『ソロモンの偽証』

2015-03-07 19:59:14 | ほぼ週刊映画コラム
TV fan Webに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』

今週は

「読んでから見るか、見てから読むか。」がよみがえる
『ソロモンの偽証』

今週の一言は↓

「読んでから見るか、見てから読むか。」
by角川書店(『人間の証明』)


詳細はこちら↓
http://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/989941
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『パプーシャの黒い瞳』のヨアンナ・コス=クラウゼ監督にインタビュー取材

2015-03-06 10:22:09 | BIG ISSUE ビッグイシュー

 史上初のジプシー女性詩人となったブロニスワヴァ・ヴァイス=通称パプーシャの生涯を、激動のポーランド近代史に重ね合わせながら、鮮やかなモノクロ映像で描いた『パプーシャの黒い瞳』のヨアンナ・コス=クラウゼ監督にインタビュー取材。昨年、夫で共同監督だったクシシュトフ・クラウゼを失ったヨアンナ。現在はルワンダで新作の撮影中だという。

 今回は、何故今ジプシーを描いたのか。モノクロで撮った理由は? ポーランドに名匠が多い理由などについて聞いた。

 詳細は後ほど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする