結婚25周年①アメリカ「新婚旅行地を親子で」
2ラスベガス
3グランドキャニオン・パリスカジノ
4デスバレー国立公園・Oショー
5思い出のサンフランシスコ
6ヨセミテ国立公園・フランス料理
7ツインピークス・ケーブルカー・ロンバードSt・フィッシャーマンズワーフ・ピア39・ユニオンSq
8ロサンゼルス経由帰国
旅の始まりはこちらです。2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」
2006.2.28 (現地時間)
朝起きて、カリフォルニアの青空を期待したが、
やはり風がゴーゴーと渦巻く音がし、窓の外は暗い。
あ~あ、やっぱりなぁ。。と思いつつ、
ヨセミテ国立公園の一日観光にバスで出かける。
ヨセミテ国立公園へ
あさ7時半、白いもやの立ち込める寒い街をバスでを出発。
バスの窓の外もほとんど見えず、まさに霧のサンフランシスコだ。
今日のガイドさんはM氏。
ガイド件運転手を務める、ヨセミテツアーのエキスパートらしい。
ヨセミテまでの300キロ以上の道のりを、
ヘッドマイクをつけてガイドしながら一人で運転する。
「今日のサンフランシスコのお天気は雨ですが、
ヨセミテはそれよりかは良いみたいですよ」
の言葉に、ちょっと安堵。
その言葉通り、走り出して30分もすると
陽が射し始め青空が見え始めた。嬉しい~
風力発電の風車。白い雲がどんどん流れていく。
M氏も
「お天気が回復してよかったですね~。いや~、
嬉しいほうにお天気予報がはずれてくれたな~」と。
カリフォルニアの青い空も見え皆で感激
途中休憩の時、M氏に
「サンフランシスコは初めてですか?」と尋ねられ
「新婚旅行の時に一度来て、それ以来25年ぶりなんですよ~」
「今度は親子でごいっしょに?」
「そうなんです。」
という話をしていたら、次の車中内で
「○○さんは、新婚旅行依頼25年ぶりのサンフランシスコ
家族旅行なんだそうです。皆さんも、またぜひ何回も
サンフランシスコに来てくださいね~」
と紹介されてしまった。
ヨセミテ到着
3000メートル級の岩山、深い森、滝、渓谷が造りだす
大自然の地、ヨセミテにようやく着いた。
マイナスイオンを胸一杯に吸い込み、
壮大な自然を体中で感じる。
ヨセミテロッジからの眺め
木々に囲まれた散歩道
ハーフ・ドーム
ヨセミテのシンボル、ドーム形を半分に切ったような形の
ハーフドームが見える。標高2695メートルだそうだ。
清流と深い森に抱かれた岩山。
ここにいるだけで、心が、す~っと洗われ、
すがすがしい新たな気持で満たされていくような気がした。
エル・キャプタン
世界中のロッククライマー憧れの地、エル・キャプタン。
1000メートルもの一枚岩で、よく見ると
岩の上にロッククライマーの姿を見る事ができた。
垂直にそそり立つ岩にしがみついて、何日もかけて
この岩を登っていくなんて、どうしてそんな大変な事を
するのか私には分からない。
でも、一度制覇してみたら病み付きになるらしい。
私には一度目の挑戦をしようという気がさらさらないので
病み付きになる心配もないな。。と思いながら
小さな、小さなクライマーの姿を見つめていた。
トンネル・ビュー
ヨセミテ絶景ポイントの一つ。
右にハーフドーム、左にエル・キャプタンを配し
壮大なヨセミテ・バレーの絶景が望める。
ヨセミテ滝
ヨセミテロッジから、ヨセミテ滝まで歩いていった。
740メートルの落差のヨセミテ滝は、水量がすごくて
ゴォッ~っと音をたてて、水が豪快に流れ落ちている。
途中、くりくりっとした目のグレーのリスにも出会った。
少し雲があったものの、お天気も良く
大自然を五感一杯に感じた、ヨセミテツアー。
ここに連泊できたら、どんなにリフレッシュできるだろう。
ヨセミテロッジ、フロント。
いつかこのロッジにゆっくり泊まる、そんな旅をしてみたい。
フルーツショップ
帰りのバスは、ほとんどの人が寝てしまっていて、
この休憩所で降りた人は数人。
でも、20分もあるし、とってもかわいいフルーツショップなので
私達4人はバスを降りた。
フルーツショップ内、ここでお茶が飲める。
フルーツやアーモンドの砂糖まぶしなどの試食もあり、
ちょうど小腹が空いている頃でもあり皆で色々と試食した結果、
オレンジ砂糖まぶしのアーモンドを買った。
これ、とってもおいしかったけど、日本では見かけないな~。
カリフォルニア産のフルーツがずらりと並ぶ。
このフルーツショップで、M氏に今日の夕食の
お薦めレストランを聞くと、
M氏お気に入りのフランス料理店を教えてくれた。
すぐに、電話で予約が取れるか聞いてもらい、無事予約OK。
今夜はフランス料理フルコース
セントフランシスにわりと近いこのフランス料理店
「RUE LEPIC]は、地元の人に、とっても有名らしく、
ジョンレノンの奥さんオノヨウコさんのサインもあった。
すごい~と感激。
お客さんは皆地元の人らしく、日本人は私達だけだった。
パスタ、マッシュルームのスープから始まって
シーザサラダorグリーンサラダ、焼きたてのパン。
メインディッシュは
白身魚のサフランソース、ビーフステーキ、子牛のフォンドボーなど
何種類もの中から選ぶ。
デザートも選べて、私達はあえてばらばらに
チューリップグラスにはいったフルーツ、カスタードソース添え
ピーチストロベリーのシャーベット
焼きプリンのキウイーフルーツのせ
チーズケーキのストロベリーのせを選んだ。
どれもかわいくて手をつけるのがもったいない。
とってもおいしいフランス料理で、
みんな幸せ気分で歩いてホテルまで帰る。
夜のセントフランシスホテル。
お天気も回復していて、
明日のサンフランシスコはいいお天気かもしれない
ホテルに帰ってから、明日の計画を息子達が立ててくれる。
明日はサンフランシスコ最終日。一日中フリー。
初日の市内観光が嵐でつぶれたので、思い出のサンフランシスコを
訪ねるのは、明日しかないのだ。
私は、ツインピークスからサンフランシスコの街が見たい。
ケーブルにも乗りたい。ロンバードストリートも見て、
フィシャーマンズワーフでシーフードも食べたい。。。などど、
希望をずらっ~と並べた。
その希望を叶えようと、息子たち二人が、
ガイドブックとマップを広げて相談してくれている。
その様子を見ているだけで、なんだか半分希望が叶ってしまった
ような気がした。ありがとうね。
(2006結婚25周年⑦「思い出のサンフランシスコ」へ続きます)