上海 7月14日(土)②
旅の始まりはこちら 2007中国旅行1 北京
1 北京・ 頤和園・ホテルペニンシュラ 2 北京・王府井・東安門夜市
3 北京・天壇公園・胡同巡り 4 北京・万里の長城・京劇
5 北京・天安門・故宮 6北京・飲茶金鼎軒 7 上海・雑技団・オークラガーデンホテル
8 上海・東方明珠テレビタワー・豫園(よえん) 9 上海・外灘(わいたん)・新天地
10上海・黄浦江ナイトクルーズ 11 烏鎮(ウーチン) 12 リニアモーターカー・帰国
外灘(わいたん)
豫園から南京東路へ行く途中、上海租界時代の重厚な建物が並ぶ
外灘(わいたん)を通りました。
ドーム型の屋根を持った建物は、「華麗なる一族」で
万俵大介(北大路欣也)が頭取だった阪神銀行のモデルとなった
上海浦東発展銀行です。
実際の、「華麗なる一族」の上海ロケは、この街並みを
このまま再現した「上海影視楽園」で行われたらしいです。
南京東路(なんきんとうろ)
市内随一の目抜き通り南京東路。すごい人です~
老舗やデパートなどが続く観光ストリート。
向こうには浦東(ごーとん)の摩天楼が少し見えています。
反対側を見渡すと、やっぱりこちらも人が多い~
歩行者天国ですが、このストリートの買い物の為、
こんなかわいいバスだけはゆっくり走っています。
ここで、薬局を探して、人参入りの真珠クリームを買いました。
以前、中国土産で貰ったものが結構よくて、
中国に行ったら探したかったのです。
ガイドさんに言うと、ちゃんと売っている薬局に
連れて行ってくれました。
私は気に入っているんだけど、でもこれはお土産にはできないな。。
中国製のクリームなんて、ちょっと今の日本であげたら
引かれてしまうだろうなぁ。。
新天地
豫園や豫園商場のような、歴史を感じる旧い上海に対して、
ここ新天地は、ヨーロッパの香りがする新しい上海を
感じる場所です。
レンガ造りの家並みをそのまま残して、モダンなカフェやバー、
ギャラリー、ショップなどが続いています。
道端でチェスを楽しむ、イケメンの男の子。
お洒落なカフェテラスで、ティータイムをとることにしました。
でも、テラス席は、どこも空いていません。
主人がアイスティーを買いに行っている間に
私は座る場所探し。。
昼下がり、テラス席でゆっくりと時間を過ごす人々は
ドリンクは空になっていても、誰も席をたちません。
ゆったりと午後の時間を楽しんでいるのです。
無理かな~と思った時、2人が席を離れました。
私はさっと、そばに行って空いた席を確保。
その席を狙ったのは、私だけではなかったのですが、
勝ってしまいました~
アイスティー二つをのせたトレーを持って出てきた主人は
「よく、席がとれたな~」とえらく感心。
そりゃ、まぁね。。
カフェのテラス席
かわいい小物のお店や屋台もいっぱいあって、
新天地はとっても楽しい街。
もっと、もっと何時間でもいたい気がします。
淮海中路(わいかいちゅうろ)
新天地から、淮海中路(わいかいちゅうろ)を通って、
ホテルまで戻ります。
淮海中路(わいかいちゅうろ)は、有名ブランドや
カフェ、デパートなどが並ぶ通りで、
お洒落な上海っ子の集まるストリートだそうです。
ホテルまで約2キロの道のりです。
でも、このストリートをガイドさんと3人で歩いていると
「ローレックスいる?」
「ビトンあるよ。」という客引きに何度も何度も呼び止められます。
にせものを安くで売りつけようとしている人達なのです。
ガイドさんが中国語で、断ってくれるのですが、
なかなか向こうも引き下がりません。
ふ~ぅ、これ、二人だけだったら結構大変だったかも~
と思ってしまいました。
今日もよく歩きました。ようやくホテルに到着です。
オークラガーデンホテルにも、上海三越が入っていて
シルク製品やかわいい小物類がいっぱいでした。
オークラガーデンホテル 白玉蘭
今日の夕食はホテル内のチャイニーズレストラン、白玉蘭。
32階にあって、ライトアップされた上海のきらめく夜景が
見渡せます。素敵~
しかも、胡弓と琴の生演奏が流れ、気分はすっかりリラックス。。
お料理も、さすがにおいしいのですが、量的には相当多く
やっぱり食べきれません。
オードブル 海老 セロリの炒め物
かにのスープ たらのソティー ブロッコリーベーコン
坦々麺 タピオカココナッツミルク フルーツ
それに、また例の北京ダックもカットショー付きでありました。
事件勃発?
坦々麺、北京ダック、たらのソティ-には、
ほとんど手がつかなかったものの、
このレストランの雰囲気に、今までの警戒心をなくし、
安心しきってしまった私は、薬を飲み忘れていた事を思い出し、
お水を頼んでしまったのです。
それまで、どんなレストランでもお水を頼む事はしませんでした。
絶対に熱いお茶を頼んでいました。
それが、旅行も後1日を残す時になって、気を許してしまったのです。
ウエイトレスさんが持ってきてくれたのは、
きれいなカットグラスに入った、氷入りのお水でした。
ビールも頼んではいたのですが、あまり飲みたくなく、
のどの渇いていた私は、薬といっしょに冷たいお水を、
グッグッっと半分以上一気に飲んでしまいました。
そして、飲み終わったあと、すぐにあれ。。。??
と、思ったのです。何か臭いが残ります。
墨をすった時のような、なんか変な臭い。。
普通、オークラガーデンのようなホテルは、
日本人には蒸留水を出すはずなのですが、
氷までは蒸留水で作らないので、そのせいでしょうか。。
ちょっとまずかったかな。。と思いましたが
その時は、そんなに心配していませんでした。
そして、そのまま黄浦江ナイトクルーズへ行ったのですが。。
(2007 中国旅行10 上海へ続きます。)